字を覚え,しゃべる練習をしたヘレンは,やがておとなになり,大学を卒業して,自分のように目の見えない人たちのために働きました | 本で出逢った感動の名言


本で出逢った名言・名セリフ

字を覚え,しゃべる練習をしたヘレンは,やがておとなになり,大学を卒業して,自分のように目の見えない人たちのために働きました。

心を育てる偉人のお話2 より

そのセリフに感銘を受けた理由

これは,偉人伝の「ヘレンケラー」です。ワシントンや夏目漱石など29人書かれていますが,ヘレンケラーが一番感動しました。ヘレンケラーは,自分の一生を目の見えない人たちのために尽くしました。87歳で亡くなるまで,アメリカの国中をまわり,目の見えない人たちを,みんなで助けるように話して歩いたのです。なんと,日本にも3度きたそうです。

ヘレンケラーは,どうして目のない人たちのために働いたのか,これを読むと納得します。それは,ヘレンケラーは,目が見えませんでした。目が見えないだけでなく,耳も聞こえません。はじめは,口も聞けませんでした。赤ちゃんの時に病気をして,目も耳も口も使えなくて真っ暗闇で,まるで一人ぼっちでいるようだったと思います。

そんなヘレンケラーが,努力をして,人のためになろうとしたことに,とても感動しました。

回答者:50代 男性


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