新宿でオンボロ診療所を営む、医師・国分徹郎、通称クマひげ。命を救うためならば、クマさながらに吠えまくり、患者も刑事もぶっとばす、飲む打つ買うの型破り熱血医師！が本当の医療とは何かを問いかける作品です。医療の限界の中で人間として何が出来るか。また医師として患者に向かい合う姿は真の医療を描いています。

クマひげのまわりは常に笑いであふれ、新宿という街で暮らす人々に慕われている姿は暖かい人間関係を描いています。大きな病院でも通用する技術を持ちながら、町医者として生きる姿は、真の人間の生き方ではないかと思います。

この作品の良さは医療漫画としてばかりではなく、ヒューマンドラマとしての良さがあるからだと思います。

回答者：50代 男性