[書評]ワンピース80巻
ルフィが大海賊化していく姿が面白い
今までは海賊王になると言っておきながら、こんな少数精鋭で勝ち続けるのかと内心思っていました。もちろんトラファルガー・ローが仲間になった段階で少しは強力な仲間が増えたけれどそれでも全然…それに四皇と呼ばれる大海賊たちにこれから立ち向かっていくのに、その肝心の四皇は多数の傘下を引き連れた大海賊団であるのに、それに対する麦わら海賊団は少数精鋭では不釣り合いですし無理があります。
コロシアムもそれに対する伏線だったのだと思うと納得です。最初からサボが優勝するのなら特にルフィは出場する必要もないのに、あれは一体何だったのだろうと思っていました。こういう結末になるとは尾田先生も読者に読めない展開を作っていくのが凄いところです。
久々に世界の情勢が見られる
前回は何巻だったか忘れる程、世界の情勢については最近ご無沙汰しています。そしてゼファーの腕を切ったともされる大変強力な強さを持つ人物も今後ルフィ達にどのような形で関わってくるのかも見ものです。あとはサボがドフラミンゴ戦を終えて、今後どういうストーリーで再び姿を現すのでしょうか。
そして黒ひげ海賊団のチャンピオンことジーザス・バージェスは対サボ戦からどうなっているのでしょうか。他には今後、もっと世界情勢はどんどん変わっていくことになると思います。
一番気になる所はドフラミンゴ戦を終えて、世界政府からより目をつけられてしまったルフィ達一行の懸賞金が気になる所です。
次の目的地へ到着
そしてルフィ達一行は先に「ゾウ」へ向かった仲間達を向かえに出向するのですが、先に行ったサンジ達には一体何が起きていて、どのような展開になっていくのでしょうか。以前にサンジ達が「ゾウ」へ着いてかららしき描写とストーリーがありましたが、一目みても全く解らないような展開になっていました。その展開について過去の話は出てくるのでしょうか。そしてサンジ達と無事に会うことが出来るのでしょうか。
今後のルフィ達がゾウでどのような話の展開になっていくのかに期待。