たくさん友達がいれば幸せになれるわけでもないしね。人を怖がらず、馬鹿にせず、少し親切でいるだけでいいよ。 | 本で出逢った感動の名言
私はがっしりした見た目に似合わず、意外と気が弱く、昔から人間関係の微妙な雰囲気や、トラブルなどでストレスを感じるほうでした。
人間は集まればトラブルになって、喧嘩したりだまし合ったり、悪口を言い合ったり。そういうのにうんざりしていました。でも、そのくせ寂しがり屋で一人になると「友達がいないって思われるんじゃないか。それって恥ずかしいし。」なんていい年になっても思っていたんです。子供みたいに。
でも、アラフォーになってこの本をたまたま読む機会があって。面白かったのでずんずん読んでいた中で、強烈に記憶に残ったセリフです。今でもこの言葉をたまに思い出して人間関係で悩みそうな自分を軌道修正します。
私は人を恐れて、どこか自分より弱い部分があれば見下して安心し、親切にすることは利用されていることだって思っていた気がします。
だけど、こんなシンプルなセリフに人間関係の極意のすべてが凝縮されているようで。簡単な言葉だったからなおさら胸に入り込んできました。
こんなセリフが似合う人はきっと、シンプルな人間関係のなかに自分を置くから、悩みも少ないだろうなと思ったんです。以来、この言葉が私の人間関係における基本的なスタンスになっています。
回答者:30代 女性
本で出逢った名言・名セリフ
たくさん友達がいれば幸せになれるわけでもないしね。人を怖がらず、馬鹿にせず、少し親切でいるだけでいいよ。
陽気なギャングは三つ数えろ より
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