ついしん。どーか ついでがあったら うらにわのアルジャーノンの おはかに花束をそなえて やってください。 | 本で出逢った感動の名言
1959年にアメリカのダニエル・キイスが発表した本ですが、現代でもこの内容は、多くの事を考えさせてくれるないようです。賢くなりたいと願い、パン屋で働きながら、知的障害成人センターに通っていたチャーリィは、白ネズミのアルジャーノンと迷路ゲームで競います。
チャーリィはいつも、アルジャーノンに負けてばかりだったが、手術を受けて劇的に賢くなっていきます。そして、脳外科医のストラウス博士や心理学部長のニーマー教授とも同レベル以上の話が出来るようになります。それなのに、パン屋では皆が彼を怖がるようになり、喜んでくれるはずの家族とも、辛い過去を思い出すだけです。
唯一の理解者アリス・キニアン先生とは恋に落ちますが、手術の後遺症か?チャーリィの知能は急速に低下してしまいます。もう一人の自分とも言えるアルジャーノンが亡くなり、裏庭に埋め、花を添えながら泣くチャーリィに不安が押し寄せます。運動機能までも低下してきたチャーリィが最後に皆に宛てて書く日記の最後の台詞が、何とも言えない切ない気持ちになりクライマックスを迎えます。
この本の冒頭のプラトンの『国家』の「常識をもつ人ならだれでも」を思い起こしながら、人にとっての幸せを考えさせられとても感動しました。
回答者:50代 女性
本で出逢った名言・名セリフ
ついしん。どーか ついでがあったら うらにわのアルジャーノンの おはかに花束をそなえて やってください。
アルジャーノンに花束を より
あわせて読みたい