愛情があるから肌を合わせるんじゃないんだ。人と人とが肌を合わせるために愛情という接着剤みたいなものが必要なのにすぎないん… | 本で出逢った感動の名言
この本を読んだ当時、私はきちんとお付き合いをしていない人と、肌を合わせていました。それが自分にとっても相手にとっても良くないことだとわかりつつも数カ月もの間そんな生活を続けていました。夫婦や恋人同士といった形にとらわれることなく過ごすのも、自分には合っているのかもしれないと不誠実にも思っていましたが、この本を読んだときに、ココロにぽっかりと穴が開いているということにやっと気づくことができました。
虚勢を張っていくら平常心を装い過ごしていたとしても、やはり目を背け続けることなど長くはできないのだと痛感しました。本を読むことによって、自分が目を背けていたことに向き合うことができた。そのことが私にとって大きな転機となりました。
回答者:20代 女性
本で出逢った名言・名セリフ
愛情があるから肌を合わせるんじゃないんだ。人と人とが肌を合わせるために愛情という接着剤みたいなものが必要なのにすぎないんだ。だから肌をまともに合わせなくなった夫婦や恋人同士はいくら端から眺めて仲良さそうい見えたって、その関係の土台がまるで白蟻に食い尽くされたようにボロボロで、いつでもすぐにぶっ壊れてしまうのだ
どれくらいの愛情 より
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