なおも模索しつづけるのです。わたしがこれほどまでにかくありたいと願っている、そういう人間にはどうしたらなれるのかを。きっ… | 本で出逢った感動の名言
アンネ・フランクは、1942年6月12日の13歳の誕生日に父親からプレゼントにもらった日記帳に、日々感じたこと、考えたことを綴っていました。1942年7月8日、日記をつけ始めてから一か月後にナチスから逃れるための隠れ家に移り、1944年8月1日にこの言葉を日記を書いたすぐ後に、アンネと家族はナチスによって連行されてしまいました。
最後まで希望を失わず、理想の自分になろうとしていたアンネのことを思うと、涙がこぼれました。もしもアンネが生きていたら、きっと、素敵な大人の女性になっていたでしょうに、彼女が願っていた、ジャーナリストや作家になっていたでしょうに、と残念でなりません。二度と戦争や迫害が繰り返されてはいけないという思いを強くします。
回答者:40代 女性
本で出逢った名言・名セリフ
なおも模索しつづけるのです。わたしがこれほどまでにかくありたいと願っている、そういう人間にはどうしたらなれるのかを。きっとそうなれるはずなんです。
アンネの日記 より
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