この本は日本語だと　モリ―先生との火曜日　という題名になります。

昔、私が幼いころに母が読んでいた記憶があり、私が主人の仕事の都合でアメリカに住んでいた時にふと本屋でみかけ、英語版を読むことにしました。

そのころ、私は日本を離れていたので両親が恋しかったこともありますが、死　というものに対して、この本に登場してくるモリ―先生の言葉にすごく共感するとともに、いつかは離れ離れになってしまうであろう両親や、自分の夫、そして自分の子供との別れを思いながら読んでいました。

死　は誰にとっても、すごく怖いものであって、できれば避けたいものですが、このモリ―先生の　死は人生を終わらせる、つながりをじゃない　という言葉にひどく感動して、死というお別れがあっても、つながりはなくならないんだと涙しました。

回答者：40代 女性

本で出逢った名言・名セリフ

Death ends a life, not a relationship

Tuesdays with Morrie より