僕たちはすれ違ってなんかいない、端と端を結んだ線になって、一つに繋がっているんだ。 | 本で出逢った感動の名言
カップル二人がお別れする場面で、主人公の男の子が、女の子に言ったセリフです。
この二人は、物語の性質上、時間軸にすれ違いがあるため、次に会えるのは5年後、そして、今のように同い年で会えるわけではなく、10歳違いで、お互いが恋人同士の関係では出会えない、という切なさを秘めた別れになります。
普通なら経験することのないような体験ですが、それらを体験した二人にしか分かり得ない、そんな気持ちがこのセリフに込められていると思い、最後にこのセリフでお別れをするシーンは、涙なしに読むことが出来ませんでした。
映画化もされていますが、もちろん映画の中でも使われています。
切ない二人の恋愛模様を、私はぜひ色んな人に読んで頂きたいです!
回答者:20代 女性
本で出逢った名言・名セリフ
僕たちはすれ違ってなんかいない、端と端を結んだ線になって、一つに繋がっているんだ。
ぼくは明日、昨日のきみとデートする より
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