【書評】一流の人達と対峙したCAが一流の器を語ります | 伝説のトップCAが明かす一流になれる人、なれない人の見分け方


目標のない毎日を過ごす自分にとって、どうすれば一流になれるのか?一歩でも近づきたいという思いは40歳を過ぎて強くなってきました。一度しかない人生なのに、こんなことでいいのだろうか?何を学び、何を変えていけば良いのだろうか?向上心だけは常に持ち続けている自分に、この本は世界の一流たる人物達と対峙したCAが優しく教えてくれました。

一番、自分を変えさせられたのは「お付き合い」と称する飲み会。つい2時間、3時間は当たり前と定義のように感じていた自分でしたが、一流のビジネスマンは、そんな飲み方をしないと言います。そんなに長い時間を使って、親睦がより深まるはずもなく時間の無駄、体に悪いだけと説きます。そんな時間があるなら、体を鍛える時間に割くのが一流の人。

私は、この飲み方の項を読み、忘年会シーズンなどダラダラとお酒を飲む人がだらしない、ダサい感覚の方という風にまで見えるようになりました。また、スーツは肩で着るという教えがあります。体を鍛えている男性の証拠にもなるとのことですが、スーツの上からでも体形がばれてしまいますし、そのような着こなしが出来なければいけないとさえ自分の中では定義するまでになりました。

回答者:40代 男性


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