【書評】エッセイがとてつもなく面白いだけじゃなく、料理も上達します | ショージ君の「料理大好き!」
いろんな料理のレシピ本は持っていますが、この本はとてもコミカルなエッセイとレシピの融合になっていて、とても面白く興味深かったです。しかもそのレシピがとっても個性的なライナップなんです。
冷やし中華のタレだったり、うなぎの蒲焼に、豆腐にラーメンやうどん、昔の日本だったら手作りするのは当たり前だったと思いますが、今わざわざ手作りしようと思う人は少ないと思います。そんな普段食べていてもなかなか手作りできない食品について書いてあるんんです。私は海外に住んでいるので、日本食が恋しい時がありますが、そんな時にこの本を読んで実際うなぎの蒲焼に挑戦しました。
このご時世、うなぎのさばき方について書いてある本はこの本ぐらいしかないと思います。それにレシピ本して活用できるだけでなく、東海林さだお先生のエッセイがとてもいいんです。普段私たちが見逃してしまうような些細なことでも事細かに書いてあり、その着眼点がとても個性的で東海林ワールドにどっぶり浸れること間違いなしです。
回答者:40代 女性
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