【書評】漫画でストーリー展開しているので、読みやすい | マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編
アドラーは「人間の悩みは、すべて対人関係である」といっています。この本には日常生活の悩みの種となる人間関係を解決するためのヒントがアドラーの心理学を通してちりばめられています。
例えば、職場での人間関係、恋人との関係、母親(毒親)との関係、など誰もが当てはまる人間関係の悩みだと思います。漫画でストーリーが進むので、心理学の本でありながら読みやすいです。また、詳しい説明もしっかり書いてあります。アドラーの心理学は「相手を変えるのは難しい、けれど自分が変われば相手も変わる。」という物です。
また、「いい人をやめてみる」というのも自分には響きました。嫌われたくないがためにいろいろと飲み込んでしまうことから生じる人間関係のほころびを、この一言が修繕してくれるような気がします。とってもためになる一冊でした。
回答者:30代 女性
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