【書評】仕事の未来に目を向け、働き方の「いま」を考えるための必読書 | ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉


会社員として勤めはじめたばかりの頃に読みました。若手社員として、日頃の働き方や今後のキャリアについて漠然とした不満や不安、疑問を抱えていましたが、それらを時代背景や働く環境などから具体的に紐解いてくれるような本でした。

「企業への終身雇用だけが働くということではない」という考え方は目から鱗で、視野が広がりました。今はまさに日本でも、働き方改革など、これまでの勤務形態を根本から問い直そうとしている時代であり、私たちはまさにこの「シフト」の渦中にいます。

だからこそ、これからの時代を担っていく社会人として、昨今のビジネスをとりまく環境の変化にしっかりと目を向け、より多様で既成概念にとらわれない働き方を深く考え続けようという姿勢が今後ますます重要になってくる気がします。

働きはじめの頃にこの本を読んで、その考え方を身に付けることができたのは、とても有益だったと身に染みて感じます。今も、この本で学んだことは、働くうえでの大事な指標になっています。

回答者:20代 女性


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