本のターゲットとしては、なぜお金持ちがこの世に少ないのか、自分はなぜお金に追われているのかなどを心に抱いている人だと思います。

この本には、お金の教育が社会で一切なされていないこと、お金の教育が今最も必要であることを説いています。僕はお金についてはお世辞にも勉強したことはなく、お金の勉強と聞いてもイメージがつきにくいものでした。この本を読んでお金の使い方や増やし方、お金を自分のために働かせる方法を学びました。

きちんと高校、大学を卒業し、学位を取れば幸せになるという従来の考え方に固執することなく、自分の力で人生を切り開く、そのためにお金を使うという視点にも触れています。この本に出会えたおかげで口から発する言葉や心に抱く想いにも気を払うようになったと思っています。お金を自分のためにうまく働かせる方法を学びたい方には最適です。

回答者：20代 男性