現在、金銭管理を行う為に活用している本です。家計簿などの支出管理や節約のノウハウ本ではなく、日々の予算設定にまで踏み込んで「既存の資産を将来の価値あるものに投資する為に、家計という会社を黒字にする」という視点で書かれていることが特徴です。

自分の資産と負債を見える化することができる。短期ではなく中長期での予算設計ができる等、実際に会社を経営している感覚で行える為、非常に楽しく資産管理ができます。著者によると大抵の人は、年間の収支がプラスでもローンや未来にかかる支出によってトータルで赤字になる人がほとんどとのことです。

私も今年から実践しておりますが、自分の財産が（クレジットカードの分割、学校の月謝などで）知らず知らずのうちにトータルで赤字になっていることが分かり、月々の収支のバランスや予算を考えて、お金を使うようになりました。

回答者：20代 男性