【書評】「おべんとう」だけじゃない!毎日のご飯作りのお手本に! | 私のおべんとう 栗原はるみ
言わずとしれた栗原はるみさんのお弁当の本です。どのページを開けても美味しそうですし、出版してから10年以上経っていますが、古さを全く感じないのはさすがです。
買ってから随分経ち、その間様々な料理本を買いましたが、残っているのはこれだけです。お弁当の参考にするのはもちろんのことなのですが、夕飯のおかずの組み合わせの参考としても有効です。メイン以外の副菜が豊富なのも嬉しいポイントです。
今はクックパットなどで簡単にレシピが出せるご時世ですが、本をパラパラとしていて、パッと目についた美味しそうなおかずを作ってみるのも良いものです。この本のなかでの私のお気に入りは、「ごぼうの土佐煮」「新じゃがとベーコンの煮物」「すき昆布煮」です。
どれも簡単で材料も手に入りやすく、よく作ります。常備菜として、お弁当のおかずとして、活躍してくれています。この本で一番使えるのは、後ろにある索引。肉系、野菜系、ごはんもの、と分けて掲載されているので、「野菜のおかずが欲しい!」と思うときなどにとても便利です。
回答者:30代 女性
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