【書評】この本を読めばアドラーを知りたくなる。 | 幸せになる勇気

幸せになる勇気
著者: 岸見 一郎
ISBN:B01AHLTSAY / 発売日:2016-02-26
出版社.: ダイヤモンド社

まったく宗教的考えはなく、その学者その学者、それぞれの意見偏ることなく「なるほど」と感想を得てきた私ですが、非常にアドラーの考えに興味を持った本でした。

人としてわかりやすいジャンルと言えば「愛」ですが、読んだ当時私もちょうど恋愛に悩んでおり、自己啓発をこの本でしていただきました。

人と人の愛を恋愛の愛に変換して読んでしまったことは大変失礼な感じもしますが、与えることの大切さや、愛の与え方、また、与えた後のことを非常にかみ砕いて対話式での文章なので読みやすく頭に入ってきやすかったです。

人間は必ず求めるということを行動でしめしているのだ、みんな同じなんだ、私が悩んでいるということは私も相手に何かを求めている証拠なんだろうなということを実感させられました。人間関係含め、生きていく上での重要なことがたくさん詰まっている本だなということを一番に感じました。

回答者:20代 女性

幸せになる勇気
著者: 岸見 一郎
ISBN:B01AHLTSAY / 発売日:2016-02-26
出版社.: ダイヤモンド社

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