【書評】冒頭から新しい!心に寄り添うファンタジー小説。森絵都さん作品の金字塔、必見です! | カラフル
この「カラフル」という書籍を僕が読んだのは小学3年生のときでした。その時の自分には少し難しいかなと思える内容でしたが、なぜかずっと記憶に残っている作品で、当時の一番好きな本でした。
小学6年生のときに、カラフルの映画化が決定して懐かしさを覚えるとともに、今の自分が見たら理解できるのではと思い劇場に足を運びました。ファンタジーとリアルの世界の絶妙なコラボの作品で、やはりおもしろい!と思うと同時に、心に残る作品になりました。
それから中学、高校と進んでくる中で、人間関係や部活のことで色々と悩むこともありました。しかし、「カラフル」を思い出すと「まだまだやれる!」という気持ちになり、励まされました。もちろん今でも心の支えになっています。
落ち込んでいても、もうちょっと頑張ろうと思えるようになったのはこの作品のおかげでしょう。今後も思い出して、精神的に助けられる時が来るように思えます。
回答者:10代 男性
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