有頂天になっていると、見ていた誰かに突き落とされる。素晴らしいことに胸を躍らせていると、必ず誰かが「そんなつまらないもの」と… | 本で出逢った感動の名言
本で出逢った名言・名セリフ
有頂天になっていると、見ていた誰かに突き落とされる。素晴らしいことに胸を躍らせていると、必ず誰かが「そんなつまらないもの」と囁く。
そうして、背伸びをしてはうずくまり、手を伸ばしては引っ込めて、少しずつ何かをあきらめ、何かがちょっとずつ冷えて固まってゆき、私は大人という生き物に変わっていく。
蛇行する川のほとり より
そのセリフに感銘を受けた理由
年々歳を重ねれば重ねるほど、自分が楽しかった、面白かった、感動したという事を言う相手を選ぶようになりました。
人はそれぞれ違うので、100%共有出来ないことは分かっていますがそれでも自分の意見を押し通す人もいます。その人達は自分の世界が絶対なので話を聞いてくれません。なので、あえて私の感想を否定される事が嫌なので話さなくなりました。
また大人になってくると感動する映画や本なども人に言える物でないといけない空気があります。けど、私は何歳になっても面白いアニメは映画館まで観に行くし、漫画でも涙を流して感動します。そんな時はその話題に興味を持っている友達だけに話します。
知らず知らずのうちに自分が傷つかないように考えてる辺りが大人になってるなぁと思い、この一文を読んで共感しました。
回答者:30代 女性
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