子規と秋山兄弟の偉業は松山の風土がもたらしたことが、さりげなく表現されている | 読むと旅に出かけたくなる本
子規と秋山兄弟の偉業は松山の風土がもたらしたことが、さりげなく表現されている
坂の上の雲 より
この本を読んで松山に興味を持ちました。特にこの小説に登場する松山城や道後温泉、正岡子規の生家、三津浜港などに是非行ってみたいと思うようになりました。久松家というどちらかというと守旧的な藩から、明治の世に貢献する人材が生まれたストーリが様々な角度から紹介されています。
主人公の秋山好古・真之と正岡子規の若い頃の松山でのエピソードは興味深いものがあります。例えば好古の「お豆腐ほどのお金」というフレーズは当時の青年の志が、松山という地域にフィルターされるとこういう言い方になるんだと感心しました。松山のプールでの真之の逸話も面白い。
後半に登場する夏目漱石が、偶然、松山繋がりになっているのも、よく出来ていると思います。
回答者:40代 男性
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