【DOLLS】たくさんの美男美女が出てきて、死刑について考えられる深い内容 | おすすめ漫画感想
DOLLSは未来の日本の様子を描いています。死刑に関する法律(Rot法)が可決し、死刑をいつでもどこでも行えるようになった時代設定となっています。この法律により、裁判に容疑者が不在であっても死刑判決を言い渡し場所を問わず死刑執行ができるようになりました。DOLLSという話自体は、死刑を行う側の特別死刑執行刑事官部隊(通称特刑)目線の話です。
3人で1部隊とし、全部で47部隊あります。そのチームも任務遂行率の高さでランク付けがなされており、トップを第1部隊とします。そのトップの3人が御子柴笑太、式部清寿、藤堂羽紗希です。彼らを中心に物語がすすみ、事件を解決しながらすこしずつ彼らの正体が見えてくるようになっています。
おすすめな点は何よりもその部隊設定です。こういう時代が来るかもしれないし来ないかもしれない。実際に死刑判決を受けた人にもいろんな事情で死刑囚人になっているので、死刑について考えさせられる内容です。そして美人とイケメンがたくさん出てくるのも見所です。絵のタッチは非常にはっきりしていて、表現鮮やかです。
回答者:20代 女性
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