小学生の頃に夢中になった漫画、それが怪盗セイント・テールでした。主人公の可愛さはもちろん、中学生くらいの年頃の女の子らしい揺れ動く心の描写にとても共感したのを覚えています。好きな人がいて、素直になれなくて、やっと思いが通じたと思ったら立ちはだかる壁が…

立川恵先生の描く主人公は、とてもキュートでありながら等身大な女の子像が描かれています。主人公が好きになる男の子もカッコ良すぎないところが逆に魅力的で気づいたらキュンキュンしていること間違いなしです。また、マジックが使われることで、ストーリーのテンポがよく、重苦しくならないのも魅力的です。

番外編もステキで、主人公の親友である真面目なシスターと一見チャラいが優しい同級生との恋が描かれているものは可愛らしくて必見です。

回答者：20代 女性