潜在意識に刺激をする方法とは

良く言われる、自己啓発本の代表的な方法が書かれた本です。

昔、アメリカで一台ムーブメントを起こした、ザ・チェンジや引き寄せの法則に近いです。非科学的な考え方ですが、潜在意識に重きを置き、潜在意識は他人とつながっているという内容です。

これは、常日頃から一つのことを考え、口にして、更に部屋の中にもそのことを思い出させるような事の文字や絵を見ることで、奇跡が起きて願いが叶ってしまうという考え方です。

本書では、幸せな宝地図という事で、コルクボードなどに、自分の好きなアーティストのチケットが欲しいや、希望の会社に入りたい、希望の資格やスキルをつけたいなどの事を、文字で書いたり、絵に書いてイメージしたりすることで、さらにそれを毎日毎日、コルクボードなどに貼り、目に見えるところへ置くことで、潜在意識に、インプットされて、実際に現実として希望が叶ってしまうというメソッドです。

ワクワクする事、成功するセルフイメージの重要性

顕在意識と潜在意識は、よく氷山にたとえられます。氷山は約１０%くらいが水面から上に出ていて、残り９０%は水面に潜っています。

顕在意識と潜在意識を比較した際ですが、いかに潜在意識が大事かという事を思い知らされました。普段何気なく使う言葉や、口癖が、習慣や態度、ましてや運命にまで影響を及ぼしてしまうという事にビックリします。

また、コルクボードなどを用意し、理想としている五年後の自分などを絵に描いてみると、画像としてよりハッキリと潜在意識に訴えかけることができます。

具体的に、イメージをすること自体が、世の中で成功することや夢を現実のものへするためには大事なことなのに、うまくイメージできずに挫折してしまう人が多いのも現実です。宝地図は、その中でも大切な部分を具体的な方法で示してくれています。

人生を前向きに捉え、とても前向きな気分にする良書です。