銀の滴降る降るまわりに、金の滴降る降るまわりに | 本で出逢った感動の名言
アイヌ民族である知里幸惠が、口伝えに謡い継がれたユーカラをローマ字と日本語訳で綴った作品で、最初に紹介される歌が「銀の滴降る降るまわりに」で始まる、「梟の神の自ら歌った謡」です。出版された当時、バイリンガルである知里により、万物に神々をみるアイヌ民族の世界観が広く知られたことでしょう。
リズムの心地よく、美しい言葉で綴られた世界に、この最初のフレーズで一気に読者を引き込みます。このフレーズ対するにローマ字で綴られたアイヌ語の“Shirokanipe ranran pishkan,konkanipe ranran pishkan”も可愛らしく、普段アイヌ語に親しみが無くとも、印象的なフレーズに心惹かれます。
回答者:30代 女性
本で出逢った名言・名セリフ
銀の滴降る降るまわりに、金の滴降る降るまわりに
アイヌ神謡集 より
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