人の為にと考えることが、人への依存からという言葉に、自分にも思い当たる節があり、妙に納得しました。以前からボランティア活動に参加しつつも、自分を含め、周囲の言動などを見た時に、ボランティア＝偽善なのでは？と思うことが、たまにありました。

勿論、全ての活動に当てはまるわけではありません。特に「人の為に」と口にする時ほど、自分のエゴを通そうという思いが生じているように見て取れることがありました。

そういう思いを持ちながら、疑問に思っていた事を思い出し、心に留めて置きたいという気持ちから、好きな言葉になりました。良かれと思っていても、結局は矛盾が生じているのだと気づかされ、そこを乗り越えることで、皆に幸せが訪れるのだと思いました。

回答者：40代 女性

本で出逢った名言・名セリフ

「人の為になりたがる人」と「人に何かしてもらおうとする人」は実は、同じコインの裏表であり、どちらも依存です。人の為、と書いて「偽(いつわり)」という漢字になるのは、もちろん偶然ではありません。

｢引き寄せスパイラル」の法則 より