学生時代に読んだ本ですが未だに持っていて読み返す作品です。就活で行き詰っているとき自分にあれこれ言い訳して逃げていました。でも言い訳すればするほど自分が何をしたいのかわからなくなっていきました。そんな時この本を読みました。

止まっていた自分を進ませるきっかけになったのはこの言葉です。自分のダメなところを見ないでいても先には進めないのでこの先後悔しないためにもう一度頑張ろうと思い、無事に職にありつけ今に至ります。何かのせいにして逃げるのはとても楽です。

でも後になってああやっていればと思う時が来ます。人生なんてその繰り返しですが、ならばせめてこの言葉を思い出せるようにしていけば少しは後悔することが減るのかなと思います。

回答者：20代 女性

本で出逢った名言・名セリフ

守、親父さんをお前の言い訳にしちゃいけない。どんなことにも言い訳を見つけちゃいけない。そうやって生きていけば、いつかきっと、親父さんの弱さと、弱い親父さんの悲しかったところがわかるときがやってくる

魔術はささやく より