恥の多い生涯を送って来ました | 本で出逢った感動の名言
「恥の多い生涯を送って来ました」一番、心に残っている言葉です。始めて太宰治さんの人間失格を読んだのが、中学生の時でした。
当時、家庭内が、友達と比べ、少しだけ複雑だった事もあり、その中での思春期時代を親のせいや、環境のせいには、絶対にしたくないと思いつつ、自分の夢に向かってその日、その日、地道に生活を送っていました。
夢を抱きつつも、将来についてや、初めての受験等この先への不安は、心の中で、いっぱいだったと言う事実もあります。例えどんな道に進むことになったとしても、中学時代を含めこの先、自分自身が、亡くなる直前まで恥の多い人生は、送って来なかったと、逆に胸を張って言えるように生きたいと思わせてくれた青春時代の懐かしい思い出の言葉だからです。
回答者:40代 女性
本で出逢った名言・名セリフ
恥の多い生涯を送って来ました
人間失格 より
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