【書評】独学で第二種電気工事士資格を目指すなら最初に読むべき一冊 | マンガでそこそこわかる第2種電気工事士筆記+技能入門すい~っと合格コミック


独学で第二種電気工事士資格に挑戦したときに利用した本です。通常のテキストや参考書の類は、関係法令や計算式などの一見して難しい文字の羅列になるのでとっつきにくいですが、この本では資格の概要や試験で重要視されるポイントがわかりやすくマンガで解説されており、入門書として最適だと思います。

試験は筆記と実技の二回ありますが、実技に必要な技術を実演解説した動画を収録したDVDも付属していますので、実技試験対策もしっかりできます。しかしながら、この本が一冊あれば合格できるというわけではなく、タイトルにもあるように「そこそこわかる」程度の内容でしかありません。

この本を読んである程度の知識を身につけ、その上で他の参考書や問題集を利用することが求められます。あくまでこれは入門書であり、他の参考書を理解する基礎知識を得るため、資格取得への第一歩を踏み出しやすくするためと割り切れば、大変役に立つ一冊と言えます。

回答者:30代 男性


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