2017年12月8日 サイエンス読んで役に立った本 【書評】物理は日常にある! | 物理のアタマで考えよう! 内容は、『Europhysics News(ヨーロッパ物理学ニュース)』に掲載されたコラムのまとめになっています。日常生活で出会う現象を物理のアタマで紐解いていきます。 それぞれの内容があっさりとした文章で書かれており、 […]
2017年11月25日 サイエンス読んで役に立った本 【書評】一番のポイントは難しい宇宙を平易な文と夢とロマンを掻き立てるようなイラストです。 | 眠れなくなる宇宙のはなし 宇宙の成り立ちに物凄く興味があります。Discovery CHANNELやBS1の宇宙に関する番組をよく観ているのですが難しい言葉や法則が出て来ていまいち理解出来ないというのが悲しい現実でした。高校の頃に物理部に在籍した […]
2017年11月8日 サイエンスノンフィクション人文・思想読んで役に立った本 【書評】これほど文系向けの科学指南書はない。自分の身を守る「科学的思考」がここにある。 | 科学的とはどういう意味か 「科学」という言葉に対する得体の知れない不安が見事に取り払われました。文系という言葉を理系から逃げるために使っていたことに気づかされ、いままでどれだけ科学と向き合うことから逃げてきたかがわかりました。 物事を予測し、確実 […]
2017年11月4日 サイエンスマンガ・ラノベ暮らし・健康・子育て読んで役に立った本 【書評】犬の問題行動で悩む飼い主さんはとても参考になります。 | 犬のきもちがわかる34の大切なこと この本は、犬を飼っている人なら誰でも経験するような、犬の「?」な行動を分かり易く解説してくれる、コミックエッセイです。 私も犬を飼っていて、その問題行動に毎日悩まされています。その問題行動をするときの、愛犬の気持ちは(理 […]
2017年10月13日 サイエンスマンガ・ラノベ読んで役に立った本 【書評】独学で第二種電気工事士資格を目指すなら最初に読むべき一冊 | マンガでそこそこわかる第2種電気工事士筆記+技能入門すい~っと合格コミック 独学で第二種電気工事士資格に挑戦したときに利用した本です。通常のテキストや参考書の類は、関係法令や計算式などの一見して難しい文字の羅列になるのでとっつきにくいですが、この本では資格の概要や試験で重要視されるポイントがわか […]
2017年10月4日 サイエンス読んで役に立った本 【書評】人間の社会、倫理、感情がどれだけ複雑であるかが、肉を食べるという点から良く見える | ぼくらはそれでも肉を食う―人と動物の奇妙な関係 我々が普段何気なくしている「肉を食べる」ということについてを、菜食主義者や闘鶏が趣味の人まで様々な人の意見を踏まえ、多義的に説明しているとても良い本です。 保健所で安楽死させられる子猫をペットショップの蛇の餌にしても良い […]
2017年9月13日 サイエンスノンフィクション読んで役に立った本 【書評】生命現象を知るならこの本!あなたの知的好奇心を刺激をくすぐります。 | 動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか 生命科学系の本ということで、ジャンルとしてはすこし偏ったものになりますが、内容は理系の方から文系の方まで幅広く理解できる本だと思います。内容は生命現象の本質をライトな書き方で説明したエッセイ集です。 生命科学のある1テー […]
2017年9月10日 サイエンスノンフィクション読んで役に立った本 【書評】明日の話のネタに。 | 人類が知っていることすべての短い歴史 ある程度理系の知識のある人なら、雑学本としてお勧めです。題名の「人類が知っているすべての短い歴史」というのは、さすがに大袈裟ですが、もともと旅行記作家の著者が、素人の視点で科学の様々な分野を歴史を解説しながら分かりやすく […]
2017年9月9日 サイエンス読んで役に立った本 【書評】車に少しでも興味がある人は是非読んで欲しい一冊です。 | 自動車のしくみ 車が小さな頃から大好きで、現在もそれに関する職種に就いていますが、この書籍は、初めて具体的に、自動車のことを知るきっかけともなったものです。 小さかったので、最初は分からない漢字や、難解な専門用語がいくつもあり、読むのに […]
2017年9月1日 サイエンスノンフィクション読んで役に立った本 【書評】「奇跡」と言われたリンゴを産んだ「奇跡」のように魅力的な人の物語 | 奇跡のリンゴ 「絶対不可能を覆した農家」木村秋則の記録 「絶対不可能」と言われた、無農薬でのリンゴ栽培を成功させた木村秋則さんの自伝的な書籍です。自分は農業などには全く縁がなく本当に知らない世界のことが書いてあるにも関わらず、人間ドラマとして非常に面白く一気に読んでしまいまし […]
2017年7月25日 サイエンスノンフィクション人文・思想読んで役に立った本 【書評】科学者の言う「科学的」我々が無自覚に使っている事の多い「科学的」の違いがわかる | 科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書) 科学的という言葉自体は日常でよく出会う言葉ではありますが、それがどういう目的や意味で使われているかに意識的な人はそんなに多くないのではないでしょうか? 科学者が「科学的」という時はどんな意味なのか、科学的根拠や科学的に正 […]
2017年7月21日 サイエンスノンフィクション本で出逢った感動の名言 「最も強く啓蒙された部分は十三世紀の先覚者ロジャー・ベーコンの説いたところです。人間世界の諸悪は無知に因るものであり、無… | 本で出逢った感動の名言 この言葉は、ロジャー・ベーコンの言葉を引用して、永野治氏自身の思いを述べたものです。 終戦直前の混乱期に、日本初のジェットエンジン造りあげた同氏。昭和五十年代前半、既に、航空技術分野の第一人者の座にあるにも関わらず、謙虚 […]
2017年7月6日 サイエンスノンフィクション本で出逢った感動の名言 学校教育や世論、また法律が、科学の進歩についていけないとき、科学者自身が率先して情報発信しなければならないと、彼らは考え… | 本で出逢った感動の名言 著者のアクセル・カーンは、経歴的には申し分のないエリートと言えるのですが、彼は父親の自死を体験し、離婚も体験し、そして、長い遺伝学者としての研究者生活の中で、同僚と交流し、身を持って、人間を体験しています。 日本の科学者 […]
2017年7月6日 サイエンス暮らし・健康・子育て読んで役に立った本 【書評】大切な飼い猫の最期を悔いなく看取るための指南書 | ネコの看取りガイド 猫や犬などのペットも人間同様に医療の進歩などにより、昔よりも長生きするようになりました。嬉しいことではありますが、高齢となったペットとの生活にはそれなりの苦労があります。 飼っている猫が高齢となったときに支えとなったのが […]
2017年5月14日 サイエンスノンフィクション本で出逢った感動の名言 生命とは絶え間ない流れの中にある動的なものである | 本で出逢った感動の名言 科学者たちは有史以来ずっと、生命とは何か、という命題に取り組んできました。それが一定の同意を得て確定したのが20世紀です。 遺伝子の発見によってそれはこう定義されました。生命とは「自己複製するシステムである」と。しかし2 […]
2017年5月4日 サイエンス本で出逢った感動の名言 ごみ予備軍として捨てられる寸前の不要品,ある日ちょっと手を加えて別の物に作りかえたら,思いもかけずすてきな物に… | 本で出逢った感動の名言 本で出逢った名言・名セリフ ごみ予備軍として捨てられる寸前の不要品,ある日ちょっと手を加えて別の物に作りかえたら,思いもかけずすてきな物に生まれ変わった。こんな体験はうれしいですね。 リサイクル智恵袋 より そのセリフに […]
2017年2月10日 サイエンス読むと旅に出かけたくなる本 カール・セーガンの描く宇宙観と魅力を存分に楽しめる | 読むと旅に出かけたくなる本 カール・セーガンの描く宇宙観と魅力を存分に楽しめる 惑星へ より この本を読んだのは10年以上前ですが、カール・セーガンの描き伝える宇宙観がとても壮大かつ魅惑的で宇宙へ旅したいと思いました。それまで余りSF作品に興味があ […]
2017年2月1日 サイエンス読むと旅に出かけたくなる本 可愛いうさぎの貴重な写真記録 | 読むと旅に出かけたくなる本 可愛いうさぎの貴重な写真記録 うさぎ島のうさぎちゃん より 広島県の瀬戸内海に浮かぶ、大久野島のうさぎ写真です。島にいる、野生のうさぎの赤ちゃんの貴重な記録です。アクセス方法や注意事項も記載があり、実際に行きたくなる本で […]
2017年1月18日 サイエンス読むと旅に出かけたくなる本 地図が苦手で旅行をためらってる方もこれを読めば旅に出たくなる | 読むと旅に出かけたくなる本 地図が苦手で旅行をためらってる方もこれを読めば旅に出たくなる ぼくらの地図旅行 より 地図を読むことの楽しさを実感できます。1枚の地図なのに、みんなで見て話合うことでどんどんと地図を見ることが楽しくなってきます。 今はナ […]
2017年1月9日 サイエンス [危険物乙種第4類の資格取得に役立った本] 物理と化学がスッキリわかる! 乙4類危険物取扱者 合格テキスト&頻出問題集 | 豊富なイラストでイメージが掴みやすい 取得した資格 危険物乙種第4類 この本のお勧めポイント 豊富なイラストでイメージが掴みやすい 資格取得に役立つ理由・活用方法 この本は文章がだらだらと続いておらず、イラストが多いため要点をすぐに押さえることができます。ま […]
2016年12月29日 コンピュータ・ITサイエンス 進化し続けるロボット技術に思う「ロボットとは何か」「人間とは何か」 | [書評]ロボットは涙を流すか 「不気味の谷」を越えた時、ロボットは我々の友人となる 本書は工学博士であり、愛・地球博に女性型アンドロイドを出展して話題となった黒岩浩氏の著書です。 ロボットの中でも人間そっくりに作られたものを一般的に「アンドロイド」と […]
2016年10月24日 サイエンス小説本で出逢った感動の名言 「名前は何かな。おお、なかなかこれは、賢い心が詰まっていそうだ。どんな数字でも別け隔てなくかくまって、ちゃんとした身分を与えてやる、ルート記号のようだ」| 本で出逢った感動の名言 本で出逢った名言・名セリフ 「名前は何かな。おお、なかなかこれは、賢い心が詰まっていそうだ。どんな数字でも別け隔てなくかくまって、ちゃんとした身分を与えてやる、ルート記号のようだ」 博士の愛した数式 より そのセリフに感 […]
2016年10月15日 サイエンスノンフィクション本で出逢った感動の名言 バカになればいい | 本で出逢った感動の名言 本で出逢った名言・名セリフ バカになればいい 奇跡のリンゴ より そのセリフに感銘を受けた理由 この本を読んで涙が出ました。 木村さんのリンゴ栽培を書いた本ですが、もちろん最初からリンゴ栽培がうまくいったわけではありませ […]
2016年9月17日 サイエンス なぜ、夏になると熱帯夜が発生するのか? | [書評]図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図 気象と天気の仕組みを詳しくわかりやすく解説 雲はなぜできるのか?風はなぜふくのか?午後2時ぐらいに最高気温が出るのはなぜか?などなど、本書は、気象とお天気について、その原理を説明してくれます。 天気予報を見ているときに、 […]
2016年8月29日 サイエンス 恒星研究のプロが選んだ変な星たち | [書評]へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星 天文学に興味がなくても読める入門書 ブルーバックスには、専門知識がないと意味がわからないものから、素人でもわかるものがありますが、本書は後者です。 タイトルに「へんな星たち」とありますが、この星とは太陽に代表される恒星で […]
2016年8月28日 サイエンス 海の不思議を読み物として学べる入門書 | [書評]海の教科書 波の不思議から海洋大循環まで 海の多くの不思議を読み物として堪能 ブルーバックスだということもありますが、著者は「まえがき」で、本書は専門書ではなく、読み物となる入門書にしてあると書いてあります。海洋学、実際には著者が海洋物理学の研究者のため、ほとん […]
2016年8月27日 サイエンス 重力波観測の「エピローグ」が感動もの | [書評]重力波は歌う:アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち 「重力波」という宇宙物理学についてではなく、人間ドラマの本 2016年2月にアメリカで発表された「重力波の観測に初めて成功」のニュースを覚えている方は多いと思います。私は、NHKのサイエンスZEROまで見ました。宇宙に興 […]
2016年8月3日 サイエンス 大砲レンズがなくてもバードウォッチングが楽しめる | [書評]鳴き声と羽根でわかる 野鳥図鑑-鳥の鳴き声が聴ける・羽根の形・色がわかる 身近な鳥を愛でるバードウォッチング、どうはじめたらいいの? 趣味らしい趣味がなかった私でも、本書を皮切りにどっぷりハマることになったバードウォッチング。不思議だったのが、みんなどうやって始めたんだろう、という事。 子供の […]
2016年7月23日 コンピュータ・ITサイエンス アクチュエータってなに? 動力の不思議な世界 | [書評]アクチュエータ工学入門 アクチュエータとは? まず、この本はブルーバックスですので、自然科学(理工学、医学など)のコアなテーマについて詳しく解説されています。本書もその一冊です。 アクチュエータとは、本書の「はじめに」で以下のように述べられてい […]
2016年4月19日 コンピュータ・ITサイエンスビジネス書 ソーシャル物理学:「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学 膨大なビッグデータの解析により、社会や個人に対して集合知が及ぼす影響について、独自の視点で分析した書籍です。 ある人が、新しい習慣を身につけるかどうかの蓋然性は、すでにその習慣を身につけている人とどれぐらい交わるのかとい […]