【書評】短時間で読め、何度でも読みなをしたくなる本 | 道をひらく
誰しもが知っているPanasonicを、一代で築き上げた経営者である松下幸之助さんが、自分の体験談を中心に綴った短編集。どのお話を読んでも、本当に読み手と同じ目線で物事を考えていただけているのがわかります。
読んでいくことに、松下幸之助さんの優しさと厳しさ、働くことの素晴らしさが伝わります。1冊のページ数も少なく、また1つ1つの短編も短いので、短時間で読むことができます。
調子が悪い時に読むと、「もう一度、頑張ってチャレンジしよう」とモチベーションに繋がりますし、調子が良い時に読んでも、「ここでもう一度、身を引き締めよう」という気持ちになります。この本を持っていることによって、今後、もし何だかの困難や迷うことがあった場合、松下幸之助さんのアドバイスが心強い味方になってくれることは間違いないと思います。
回答者:30代 男性
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