【書評】誇りを持って生きられたら、希望を持って生きられたら、立ち止まって考えないと・・ | 終わった人
今まで、「仕事は生きる術であるだけで、生活の全てではない」と思いながらも、仕事中心に生きてきました。まだ、追い詰められていない余裕が、「先の事より今が大事だ」と考えている気持ちが心に宿っています。
けれども、それでよいのかを問われています。
仕事生活が終わった時、十分な時間が手に入った時、満足した人生だったと言えるような準備が必要だからです。「終わった人」にならないよう、早くから準備が必要であることを学びました。
「余生」余った生でもいいので、それくらいの余裕があった生き方を、そして、周りの人とも適度な距離感を保つためにも、楽しい生き方をしていこうと感じます。
それが、今まで生きてきた感謝の気持ちに変えられるものでしょうし、人生を全うできるそんな生き方が残された人にも大事であることを改めて、感じさせられた1冊です。
回答者:50代 男性
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