本当に「自由な時間」を増やす為にすべき、たった1つの事| [書評]お金が教えてくれること ~マイクロ起業で自由に生きる~


「時間」は増やせる

時間と言えば、一日24時間という決まった量が全員に割り振られています。それは当たり前のことです。しかし、この時間を増やすことができると、本書「お金が教えてくれること」の著者、家入一真さんは言います。

時間を増やすとはどういう事なのでしょうか。

お金があることで「時間を買える」。
移動する時に「タクシー」という選択肢ができる。

(中略)

タクシーなら個室みたいなものだから、合間にパソコンを開いて資料を見たり、
同席者がいれば打ち合わせもできる。

通常、移動をするには電車やバスを使用します。しかし、そういった乗り物に乗っているとやれることは制限されます。

しかしタクシーに乗れば仕事ができる。そういったお金の使い方をすることで時間を買って増やせるということです。

まずは、500円だけ稼ぐ

では、そんなお金を稼ぐためにはどうすれば良いのか。それは、まず小さく稼ぐことから始めることです。

ビジネスを始める時に「何かやりたいけど、自分なんて何もできない」と思い込んでる人って結構多いけど、いきなり大金を稼ぐ必要はなくて、まずは小額の、500円とか1000円を得るところから始めればいい。
だって、自分が作ったものに対してお金を払ってもいいと思える人がいるって素晴らしいことだから。

年商うん百万を目指す、というような壮大な計画だとやり始めるのに躊躇してしまうかもしれません。しかし、何かサービスを始めて、500円だけ稼ぐ。これならば、今からでもなんとかできそうな気がしませんか?

もし、失敗しても大丈夫

小さな挑戦を繰り返していくと、次第に大きな挑戦もできるようになってきます。

しかし、そこで待ち構えるのは失敗という落とし穴です。なにかを始めれば必ず失敗します。しかし、失敗を恐れる必要はありません。

自己破産してゼロになったとしても、まだゼロから1にして、1を100にすればいいと思っている。

だって、もともとゼロだから

失敗しても、命まで取られることはありません。そして、なにかをして失敗することで、経験が手に入り、応援してくれる人が現れます。

そうやって成長していくことで、段々とお金を得られるようになっていき、お金を得られることで時間の密度を高め、やれることが増えていき、自分の人生が豊かになるのです。


あわせて読みたい