相依為命 | 本で出逢った感動の名言
本で出逢った名言・名セリフ
相依為命
流転の王妃ー愛新覚羅溥傑・浩 愛の書簡 より
そのセリフに感銘を受けた理由
中国清王朝・最後の皇帝溥儀の弟「溥傑(ふけつ)」がよく語っていた言葉で「どんなに離れていても、相手のことを思うことができれば自分は生きていける」という意味です。
溥傑さんと浩さんは戦争の混乱で愛する人と20年以上も離ればなれになりながらも、相手のことを思い、いつか出会えることを信じて手紙のやり取りをしていたそうです。この本に掲載している書簡を読むと相手を大切に思う心が強く伝わってきます。
中国と日本の架け橋になろうと力を尽くし、大きな悲しみを一緒に乗り越えて来られたこともわかる一冊となっています。
回答者:30代 女性
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