「セ・ラ・ヴィ」、それがほかのだれでもない、自分の人生なのだからとあきらめて、せっかくなら楽しく暮らす算段をする。 | 本で出逢った感動の名言


本で出逢った名言・名セリフ

「セ・ラ・ヴィ」、それがほかのだれでもない、自分の人生なのだからとあきらめて、せっかくなら楽しく暮らす算段をする。

「お金をかけずに食を楽しむフランス人 お金をかけても満足できない日本人」 より

そのセリフに感銘を受けた理由

これはブルゴーニュ地方のブドウ農家の奥さんの言葉です。この忙しさの中で、ああすればよかった、こうすればよかったと、後悔しても始まらない。今おかれたこの立場で最善を尽くし、もっと楽しく暮らす算段をしましょうと、「セ・ラ・ヴィ」(これが人生よ)と言うのです。

今の立場で、今を楽しむ、少しでも今の暮らしをよりよく、より楽しくしようと前向きです。母から私へ、私から娘へと受け継がれていくふつうの暮らしを大切にして、少しでも暮らしやすく、楽しくするように心がけていくことが大事なのだと、改めて気づかされます。

もっと!もっと!の「欲」は、限りがないですが、無理をせず地道に、「今」を大事にしていこうと思います。何かあっても、良きにつけ、悪しきにつけ「セ・ラ・ヴィ」と、呪文のように唱えれば、前へ進める気がします。

回答者:60代 女性


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