人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと 愛したことを思い出すヒトにわかれる 私はきっと愛したことを思い出す | 本で出逢った感動の名言
本で出逢った名言・名セリフ
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと 愛したことを思い出すヒトにわかれる 私はきっと愛したことを思い出す
サヨナライツカ より
そのセリフに感銘を受けた理由
私はこの本に出会ったころ、大学生でした。大学で偶然出会った押しの強い男性にどんどん惹かれていく中、その男性にはもうお付き合いしている女性がいることを告げられました。「俺には彼女がいるけど、お前のこと好きになってしまったかもしれない」と言われたときは、彼を好きになってあんなに苦しむとは思いもしませんでした。
結局彼は彼女と別れることはせず、私も辛くなり耐え切れず離れました。あの頃は、もうこれ以上好きになる人なんて現れない、これからもずっと彼が好きだと思っていました。そんなとき、このフレーズが心に刺さりました。私はきっとこの本の主人公と同じ、「死ぬとき、私はきっと愛したことを思い出す」と。現在、30歳。私を愛してくれる人と結婚しました。幸せです。
今は、死ぬときに愛されたことを思い出すか、愛したことを思い出すかわからなくなっています。でも、後にも先にもあんなに心を削って愛した人は彼だけだと確信しています。
回答者:30代 女性
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