間違った道を一心不乱に走ってない? | [書評]はたらかないで、たらふく食べたい 「生の負債」からの解放宣言


ハードな仕事に埋没して本当に幸せな人生と言えるのか、あるいは将来幸せを手に入れることができるのか、働き方について考えたことはありますか?

人には様々な価値観があり、それによって物事に対する意見や感情などが定まるものです。それが原動力となり行動につながり、人生を決めることになります。

プログラマやSEに何故この本を読んで欲しいのか、それは馬車馬のように働く人が多いからです。もちろんそれは悪いことではありませんし、人生の中では時にがむしゃらに働く必要がある場合があります。あるいは自分の定める目標に向かって一心不乱に働くことも価値あることです。

けれども時には立ち止まり、考えることも必要です。

定めた目標が本当に自分が求めるものなのか、もしかしたら間違った道を一心不乱にひた走っているのではないかを自分に問うてみることも大事です。そのような思考に薬味となる本でもあります。

そもそも何のために働くのか、人によって違う価値観によってそれは理由づけられます。ひとつ言えることは、人生をより豊かにすること、幸せを感じることができるために必要なことであるとも言えます。

本当にやりたいことに気づいたり、あるいは自分が定めた目標がそれに沿ったものであることを再確認できれば、迷いなく仕事に没頭することができます。


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