2016年8月4日 小説 宿命を背負った者たちのドラマ | [書評]夢幻花 主題は、宿命と因果性 東野圭吾さんの作品で、事件物ですが、トリックものではありません。裏表紙にも次のように書いてあります。 宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく。 なので、人間ドラマの小説としてオススメです。ミ […]
2016年8月4日 人文・思想 アメとムチはもう古い。動機付けに必要な「自律性、熟達、目的」とは? | [書評]モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか 成功すれば高い報酬と称賛を与え、失敗すれば叱責し尻を叩く。いわゆる「アメとムチ」と呼ばれる手法で、企業において社員のモチベーションを上げて働かせるために日常的に行われている。 しかしこの手法には本当に効果があるのだろうか […]
2016年8月3日 ビジネス書 「失敗したくない気持ち」を利用したキャッチコピー作成法 | [書評]売れるキャッチコピーがスラスラ書ける本 キャッチコピーを勉強する意味 数多くの職種に言える事ですが、相手の気持ちを動かせる言葉を使える事が出来れば、仕事を円滑に進める事が出来ます。なぜなら、相手があなたの作成した文章に注目をしてくれるからです。 究極的にキャッ […]
2016年8月3日 サイエンス 大砲レンズがなくてもバードウォッチングが楽しめる | [書評]鳴き声と羽根でわかる 野鳥図鑑-鳥の鳴き声が聴ける・羽根の形・色がわかる 身近な鳥を愛でるバードウォッチング、どうはじめたらいいの? 趣味らしい趣味がなかった私でも、本書を皮切りにどっぷりハマることになったバードウォッチング。不思議だったのが、みんなどうやって始めたんだろう、という事。 子供の […]
2016年8月3日 ファンタジー雑学辞典。ゲーム開発者にも面白い! | [書評]ゲームシナリオのためのファンタジー事典 知っておきたい歴史・文化・お約束110 ゲーマーが読んでも十分面白い ファンタジーゲームをやったことのある人であれば、例えばドラクエとかですが、ある程度「ファンタジーの世界はこんなもの」という認識があると思います。しかし、ファンタジーゲームを作ろうと思っている […]
2016年8月2日 マンガ・ラノベ 人物描写が斬新。幕末の歴史小説 | [書評]暁のイーリス 幕末を舞台にした小説は数多いが、この小説は主人公が一介の町飛脚である「熊八」という架空の人物になっているのがユニークだ。ある事件を境に「誰よりも速く走れる足」と「天命を見る力(いわゆる未来予知)」を手に入れた熊八が、幕末 […]
2016年8月2日 ビジネス書 一流コピーライターが厳選した『売れるコトバ』とは? | [書評]1行バカ売れ コピーライターというと、どんなイメージを持ちますか?テレビCMとかで使われるようなカッコいいフレーズを生み出す人、というイメージではないかと思います。私もそう思っていました。 実際に、それもコピーライターの仕事なのですが […]
2016年8月2日 マンガ・ラノベ 人魚姫は泡になる | [書評]断章のグリム 3巻 人魚姫(上) 悪夢を引き起こすもの 過去を捨てることは難しく、また思いを忘れることはとても難しいことだと思います。 このお話の中で、物語の中心は「過去」ではないか、と私は感じました。捨て去りたいものや、忘れたくても忘れられないもの、ま […]
2016年8月1日 ビジネス書 自分の得意分野を生かせる職場を探すべき | [書評]逆転力 ~ピンチを待て~ 努力する「場所」を変更すべき 多くの方が、現在働いている職場を好きという方は少ないのではないでしょうか?それでも仕事だから努力するしかないと思っているかと思います。しかし、どれだけ努力しても報われない時に必要となってくる […]
2016年8月1日 四色問題の長い歴史と驚くべき解法とは | [書評]四色問題 どう解かれ何をもたらしたのか 四色問題の解決までの経緯とそれが残したもの 四色問題は、「平面上の地図は四色で塗り分けられる」という、有名な問題で、東野圭吾氏の「容疑者Xの献身」でも登場します。本書は、四色問題の発生から、それを解こうとする人々の挑戦と […]
2016年8月1日 小説 ロシア、アマゾン、スペイン、砂漠…世界旅行した気分になれる短編ミステリー | [書評]叫びと祈り 要素と美しさを抽出した一編 デビュー作を含む5本の連作短編集です。ミステリ小説に限らず、物語の根本は起承転結ですが、この5本の短編たちはそれぞれ、ストレートにそれをなぞってます。 背景の説明と、事件の始まりである「起」、 […]