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2016年8月

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2016年8月31日 ノンフィクションビジネス書小説

愛犬との日常を綴ったエッセイ | [書評]雨はコーラがのめない

著者らしい、愛犬との安らかな日々 著者が過ごす愛犬との日常を綴ったエッセイです。本書はよくあるペットとの暮らしを語った読み物とは少し雰囲気が違うように思います。ペットを飼っている人の中には、ペットも家族の一員として、まる […]

2016年8月31日 ノンフィクション暮らし・健康・子育て

コーヒーの鬼”標交紀”の物語 | [書評]コーヒーの鬼がゆく – 吉祥寺「もか」遺聞

変人が多いコーヒー業界 喫茶店のマスターや、自家焙煎の焙煎士は偏屈だったりとか、変わった人が多い。そんなイメージを植え付けられる導入です。その中でも一際変人である、標氏の逸話や記録の一部を除くことができます。コーヒーとい […]

2016年8月30日 小説

多くの人に読まれ続ける不朽の名作! | [書評]時をかける少女 〈新装版〉

劇場版アニメ「時をかける少女」の原作 最近ではアニメのほうが有名かもしれませんが、そのアニメのもととなった小説です。小説は“時間”をテーマとした短編集となっています。表題作である「時をかける少女」は、タイムリープしてしま […]

2016年8月30日 ノンフィクション小説

ピアニスト 辻井伸行さんの母が綴るCDブック | [書評]今日の風、なに色?―全盲で生まれたわが子が「天才少年ピアニスト」と呼ばれるまで

ピアニスト辻井伸行さんの演奏CD付きブック ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝し、今では世界中で活躍している辻井伸行さんのお母さまの子育て本です。母のいつこさんが、息子、伸行さんの節目節目で演奏した曲を10曲 […]

2016年8月29日 サイエンス

恒星研究のプロが選んだ変な星たち | [書評]へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星

天文学に興味がなくても読める入門書 ブルーバックスには、専門知識がないと意味がわからないものから、素人でもわかるものがありますが、本書は後者です。 タイトルに「へんな星たち」とありますが、この星とは太陽に代表される恒星で […]

2016年8月29日 ビジネス書

数学マーケティングを活かすために | [書評]確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力

この本は開業年をピークに低迷していたUSJを再生させたマーケター森岡毅さんと、その盟友であるアナリストの今西聖貴さんによる共著です。 2人はマーケティングを直感やひらめきといったフィーリングに頼ったやり方ではなく、サイエ […]

2016年8月28日 サイエンス

海の不思議を読み物として学べる入門書 | [書評]海の教科書 波の不思議から海洋大循環まで

海の多くの不思議を読み物として堪能 ブルーバックスだということもありますが、著者は「まえがき」で、本書は専門書ではなく、読み物となる入門書にしてあると書いてあります。海洋学、実際には著者が海洋物理学の研究者のため、ほとん […]

2016年8月28日 小説

四谷怪談と同じ道具立てで紡がれる、全く違う物語 | [書評]嗤う伊右衛門

お岩さん、伊右衛門と結婚する 伊右衛門とお岩……といえば四谷怪談。「お岩さん」はおそらく、日本で一番有名な幽霊ですよね。大方は、伊右衛門が悪い男で、お岩から心変わりしたあげくに毒を盛ってその顔を醜く爛れさせ、それを恨みな […]

2016年8月27日 サイエンス

重力波観測の「エピローグ」が感動もの | [書評]重力波は歌う:アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち

「重力波」という宇宙物理学についてではなく、人間ドラマの本 2016年2月にアメリカで発表された「重力波の観測に初めて成功」のニュースを覚えている方は多いと思います。私は、NHKのサイエンスZEROまで見ました。宇宙に興 […]

2016年8月27日 ビジネス書人文・思想

「嫌われる勇気」というタイトルの意味の深さとは | [書評]嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

青年と哲人の対話を用いて、アドラーの思想を説いていく 本書は、世界には幸福などありえないと考えている青年と、人は今日からでも幸せになれると説く哲人の対話形式となっています。 アルフレッド・アドラーの思想を用いて「世界はど […]

2016年8月26日 コンピュータ・IT

「Software Design」のVim、Emacs関係記事をまとめた | [書評]仕事ですぐ役立つ Vim&Emacsエキスパート活用術

知る人は知る、知らない人は知らない二大エディタの活用本 パソコンのOSとしてWindowsしか使ったことのない人も多いと思います。この本は、UNIX系(LinuxやMac OS Xを含む)で使用することができる、超有名テ […]

2016年8月26日 コンピュータ・IT

Sparkでローカル環境に機械学習の実行環境を作る | [書評]詳解 Apache Spark

高速ビッグデータクラスタリング処理フレームワーク Apache Sparkは、Apacheプロジェクトの分散処理フレームワークです。同じ分散処理フレームワークのApache Hadoopと似ていますが、本書の「1.1 A […]

2016年8月25日 人文・思想

「不安」の正体を解き明かし、大丈夫だよと語りかけてくれる本 | [書評]その不安、ニセモノではありませんか?――「決められない」「自信がない」「人間関係がしんどい」あなたに

「不安」の正体を解き明かし、大丈夫だよと語りかけてくれる本 自分には不安なんてまったくないという方、まずいないと思います。「不安」自体、その正体が漠然としたものが多く、あえて向き合うことを避けたいような内容が多いもの。よ […]

2016年8月25日 マンガ・ラノベ

歴史と謎と青春が交差するミステリー | [書評]黄金の剣は夢を見る

学生らしい話とミステリー 高校生としての主人公たちの未熟さと、それでも前に進む若さが見える作品です。歴史をひもとくというミステリーと謎ときの部分と、現代の学生らしい悩みをもつ彼女たち。正義感が強く、ちょっとだけ実直すぎつ […]

2016年8月24日 小説

伊坂幸太郎らしい悪徳代行屋のおもしろ物語 | [書評]残り全部バケーション

伊坂幸太郎らしい伏線 この本は短編集という括りですが、幾つかのパートに分かれていて、それぞれ登場人物がつながっています。過去だったり、ちょっと進んだところだったり。主要人物は一緒でそれぞれを深堀していくことで人物像が浮か […]

2016年8月24日 人文・思想暮らし・健康・子育て

生きる意味が分からない時、読みたい本 | [書評]「むなしさ」を感じたときに読む本

あなたが今感じているその気持ちこそが「むなしさ」なのでは? 自分は今、「むなしい」と感じているんだなと冷静に分析できる人はなかなかいないと思います。でも、あなたが今感じているモヤモヤした不快な気持ちこそが、実は「むなしさ […]

2016年8月23日 コンピュータ・IT

Auto Layoutに特化した解説書 | [書評]よくわかるAuto Layout iOSレスポンシブデザインをマスター

Auto Layoutだけの解説書が登場 iOSプログラミングを行うときに必要となる画面上への部品のレイアウトには、iOS6から採用されたAuto Layoutを使用することがすでに一般的になっています。Auto Lay […]

2016年8月23日 ビジネス書

[社内教育]メンター制度の作り方 | [書評]メンタリング入門

日本でなかなか浸透しないメンター制度 アメリカで始まり、日本の会社にも取り入れられるようになったメンター制度。会社の仕事にある程度慣れてきた方は、新人に対して「○○さんのメンターをお願いするから、よろしくね」と上司に言わ […]

2016年8月22日 コンピュータ・IT

数学嫌いのための機械学習入門書 | [書評]ITエンジニアのための機械学習理論入門

はやりの機械学習は数学知識が必須 以前、別の機械学習の本を読んだのですが、数式のオンパレードで、ちんぷんかんぷんでした。高校の理系数学全部勉強した知識がないと理解できないレベルでした。私は理系でしたが、完全に頭から消えて […]

2016年8月22日 ビジネス書人文・思想

自分のやりたいことを仕事にする方法 | [書評]僕が電通を辞める日に絶対伝えたかった79の仕事の話

本書は電通の元エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターが、若手の社員に伝えた言葉をまとめた内容です。仕事や人生で直面するであろうことに、体験談を交えた適切なアドバイスが述べられており、大変共感できる内容となっています […]

2016年8月21日 コンピュータ・IT

オブジェクト指向のデザインパターンをSwiftで学ぶ | [書評]Swiftデザインパターン

ターゲットユーザは、iOS、Macアプリ開発者 念のために補足しますと、Swiftは、MacやiPhone、iPad、iPod Touchで動作するアプリケーションを開発するためのApple社開発のプログラミング言語です […]

2016年8月21日 小説

とりあえず辞書をめくってみたくなる | [書評]舟を編む

辞書作りの世界 日本語というのは時としてとても難しい、そんなことを強く感じる一冊です。小説の舞台は、出版社の辞書編集部です。新しい辞書を完成させるという、読者が想像もつかないような世界が細やかに描かれます。主人公は、ちょ […]

2016年8月20日 コンピュータ・IT

読みやすくわかりやすく情報豊富な定番PHP入門書 | [書評]独習PHP 第3版

必要十分に描かれていることが一番の売り 第3版ということで、広く支持されているPHP入門書です。大型本576ページと情報量豊富なのですが、PHPを勉強する人には必要な内容が網羅されています。下手な著者の本だと、この手のプ […]

2016年8月20日

読んでおかなければ、と思いながら読んでいなかった名作。 | [書評]伊豆の踊子

ノーベル文学賞受賞は伊達ではない 昭和の文豪、川端康成の伊豆の踊子を初めて読んだ。 まずびっくりしたのは文章の綺麗さだ。と、こんな読書素人の僕がこういう事をいうのは本当におこがましいのだけれど、本当に綺麗なので仕方がない […]

2016年8月19日 コンピュータ・IT

CSS3を初めて覚えるときに役立ったリファレンス本 | [書評]新標準HTML5 & CSS3辞典

新しい時代に順応する為に HTML5とCSS3がメジャーになってきて、私が勉強してきた事は古いものとなりつつありました。CSS3では、今まで他の方法をとらなければならなかった事が出来るようになりました。 この書籍は、リフ […]

2016年8月19日 マンガ・ラノベ

アクションあり、謀略あり、ラブコメでもあり | [書評]図書館戦争 図書館戦争シリーズ

図書隊との闘いや組織・政治的な謀略… 舞台は日本。昭和の最終年度に成立した「メディア良化法」を根拠にして政府の言論統制ともとれる「検閲」がのさばっていた。そんな検閲に唯一対抗できるのが「図書館の自由法」である […]

2016年8月18日 ノンフィクションビジネス書

ひとりで起業した人が、最初に読むべき経理の基本知識 | [書評]ひとり社長の経理の基本

ひとり社長って多いのか? 起業した場合、ひとりで法人を設立する人が増えてきています。 最近では、クラウドソーシングや人材派遣を利用して、経営以外を社員以外の方にお任せして、ひとり社長は経営に集中するということも背景にある […]

2016年8月18日 小説

丹念に描かれたファンタジー”世界”を感じる心地よさ | [書評]獣の奏者 1闘蛇編

「精霊の守り人」シリーズの作者、上橋 菜穂子のファンタジー 「精霊の守り人」シリーズの作者が新たに紡ぎ出したファンタジーです。とにかく、物語の世界に引き込んでくる力が強い!主人公の少女エリンのように、読者もまた、物語の世 […]

2016年8月17日 ビジネス書

小説でマーケティング知識の基本を楽しく学べる | [書評]猿の部長

物語を通して、基本的なマーケティングの知識が身につく 内容としては王道のマーケティング戦略を学べるものとなっていますが、ただのノウハウ本ではなく、小説という形でとても読みやすく、かつストーリーを楽しみながら学べるという一 […]

2016年8月17日 ビジネス書

タリーズコーヒージャパンの創業者が送るメッセージ | [書評]すべては一杯のコーヒーから

日々「夢」に向かって前向きに生きていきたい。「情熱」を常に持って仕事をしたい。そんな熱い思いを抱えて生きている方々にお勧めしたいのが、今回紹介する「すべては一杯のコーヒーから」だ。 この本はタリーズコーヒージャパンを興し […]

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