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2016年8月7日 小説

原発事故の可能性を、別の視点から指摘する問題作 | [書評]天空の蜂

福島第一原発の事故を踏まえて、改めて読んでもらいた一冊 原作は、ベストセラー作家の東野圭吾さんです。私は、彼の著作の内、もっぱら推理物と人情物が好きですが、本作品はハラハラドキドキ部類のサスペンスです。2015年に映画化 […]

2016年8月6日 小説

こんな上司に巡り合いたい。疲れた時に元気をもらえる物語 | [書評]ランチのアッコちゃん

どこにでもいそうな、平凡な主人公に共感できる 表題作の主人公は、小さな出版社で働くごく普通の女性です。派遣社員で、なんとなく会社に自分の居場所を感じられず、プライベートでも友達はおらず、特に家族仲が良い訳でもなく、彼氏に […]

2016年8月6日 小説

ネットで知り合った少女のみを狙った連続殺人 | [書評]分冊文庫版 ルー=ガルー《忌避すべき狼》(上)

登場人物は十四歳女子たち オンラインで、ヴァーチャルであることが当たり前になっている近未来で、実際に人と人が出会って殺人が起こる。人間同士のリアルな接触さえ珍しくなっている世の中でなぜ──そんな物語です。そして、巻き込ま […]

2016年8月5日 小説

東野圭吾には珍しい、ほっこりするファンタジー作品 | [書評]ナミヤ雑貨店の奇蹟

東野圭吾の卓越したストーリー展開 この本は、ガリレオシリーズなどでよく知られた、私も大好きな東野ミステリー作品ではありません。人情物語作品と言えば良いでしょうか。ちょうど、心がほっこりする作品を探していたときに、タイトル […]

2016年8月5日 小説

同性愛を題材にした女性視点のストーリー。気持ちを伝える難しさ。 | [書評]きみはポラリス

三浦しをん氏の世界観 11編からなる短編集ですが、「腐女子」としても名高い(?)三浦しをん氏の作品なので、同性愛を題材にしたものも含まれています。ただ、それもべたべたとしたものではなく、描かれているそれぞれの世界は、様々 […]

2016年8月4日 小説

未だに超えられる作品がない、逸品の東野圭吾作品 | [書評]白夜行

真っ暗な夜の海の底に落ちていくような感覚 後味の悪い小説である。何一つ救いがない。なのに本をめくる手を止められないのはなぜだろう。 何度もドラマ化や映画化をされたこの作品ではあるが、やはり映像ではこの感覚は表現しきれない […]

2016年8月4日 小説

宿命を背負った者たちのドラマ | [書評]夢幻花

主題は、宿命と因果性 東野圭吾さんの作品で、事件物ですが、トリックものではありません。裏表紙にも次のように書いてあります。 宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく。 なので、人間ドラマの小説としてオススメです。ミ […]

2016年8月1日 小説

ロシア、アマゾン、スペイン、砂漠…世界旅行した気分になれる短編ミステリー | [書評]叫びと祈り

要素と美しさを抽出した一編 デビュー作を含む5本の連作短編集です。ミステリ小説に限らず、物語の根本は起承転結ですが、この5本の短編たちはそれぞれ、ストレートにそれをなぞってます。 背景の説明と、事件の始まりである「起」、 […]

2016年7月28日 小説

警察小説として類を見ない迫力と感動を与える名作 | [書評]64(ロクヨン) 上

ドラマ版、映画版を見た人にもオススメ! “ロクヨン”はNHKドラマや2016年春公開の映画で、映像として見た人も多いと思います。ドラマ版もさすがNHKと言わせるぐらい秀作でした。しかし、原作も読むことをオススメします。も […]

2016年7月24日 小説

東野圭吾作品の中では特筆すべきトリック | [書評]聖女の救済

登場人物の心理は、原作を読まないと語れない この作品は、「ガリレオ」シリーズの第二シーズンに放送されていたんですね。私は当時、見てないのですが、ネットをさらっと見てみたところ、ドラマへの原作から逸脱していることへの批判が […]

2016年7月24日 小説

海戦を迫力ある人物・戦闘描写で描いた名作 | [書評]村上海賊の娘 上巻

2014年本屋大賞です 私は、単行本で購入しましたが、これから読む方は文庫化されるようなのでそちらを待って購入しても良いでしょう。本書は、本屋大賞受賞作ですので、ご存知の方も多いと思います。 この本のポイントは下記の3点 […]

2016年7月21日 小説

「神カル」ワールドの原点 | [書評]神様のカルテ0

「神様のカルテ」シリーズの前日譚 “0”のタイトルが付いていることから推察されるように、神様のカルテ3部冊の序章とも言えるものです。神様のカルテを全く読んでいない方でも読めますが、最低限神様のカルテ1巻は読んでおいた方が […]

2016年7月21日 ノンフィクションビジネス書小説

使用厳禁! 仕事で使ってはいけない10のバカ言葉 | [書評]まれに見るバカ

基本的に世の中バカばかり バカの定義は自分がバカだと思ったやつがバカです。最初から辛辣です。男はバカ。女はバカが多い。バカの子供はバカ。世の中基本的にバカばかり。バカという単語がいくつも出されています。 バカに関してまじ […]

2016年7月20日 小説

とても優しくて不器用な人たちの人間物語 | [書評]きらきらひかる

それぞれに個性的な登場人物たちと複雑な関係性 主な登場人物は笑子、睦月、紺の3人です。 笑子はアルコール中毒で、情緒不安定な性格です。時に、突拍子もないこと言動で周囲を驚かせます。睦月は医者であり同性愛者で、彼氏がいます […]

2016年7月17日 小説

ガリレオファンにとっては定番ストーリー展開 | [書評]禁断の魔術

おなじみガリレオシリーズ 原作は、ベストセラー作家の東野圭吾さんです。2015年に単行本「禁断の魔術」の中の第4編「猛射つ」として書かれた短編が、一冊の文庫本として改稿されたものです。 ガリレオシリーズの作品ですので、定 […]

2016年7月16日 小説

あなたの心の疲れとコリをほぐす本!癒しの一冊 | [書評]ぶたぶたの甘いもの

まるで水戸黄門!?衝撃から優越感へ移行する展開とは? ある日、あなたが街を歩いていると、目の前をバレーボール位のぶたのぬいぐるみが、ちょこちょこと歩きながら通り過ぎる。 あなたは天と地がひっくり返るくらいの衝撃を受けるは […]

2016年7月15日 小説

人々を助けるために戦うのが勇者 | [書評]勇者、或いは化け物と呼ばれた少女(上)

勇者とはなにか 勇者が主人公の物語の場合には、魔王や怪物を倒すための冒険活劇を思い浮かべるでしょう。 このお話はいい意味で、そんな勇者の話を裏切ってくれます。なんといっても、魔王はもう倒されています。そのなかで、生き残っ […]

2016年7月14日 小説

マイセン人形マニアの一生 | [書評]ウッツ男爵―ある蒐集家の物語

視点が小気味よい物語 舞台は1960年代。鉄のカーテンが張られて冷戦真っ只中の時代の一人の蒐集家の物語です。 蒐集の対象はマイセンが中心の焼き物芸術。特に人形の冷たい感触に魅入られたウッツ男爵の一人称とそれを追う人間の三 […]

2016年7月10日 小説

鬱屈とした1人の男性を描き切った名作 | [書評]地下室の手記

ロシアが生んだ名作家、ドストエフスキーが閉塞感にまみれたロシア帝国に生きるある一人の男の少しの人生の一コマを描いたのが、この「地下室の手記」です。 現代の男性となんら変わらないコンプレックスと葛藤、そして女性に対する反応 […]

2016年7月8日 小説

ヘヴンはどこにある? | [書評]ヘヴン

どこまで、虐められる!? この本は学園もので、主人公が虐められっ子の話です。主人公は、黒板消しをなげつけられたり、野菜のクズを食べさせられたり、挙げ句の果てはチョークを食べさせられたり、と虐められ具合がなかなかひどいです […]

2016年7月7日 小説

日本人が克服できない類の怖さ | [書評]残穢

「この物語はフィクションです」の文字を探す とにかく怖いです。なるべく、人の居るところで読むのをお勧めしますが、怖さを思いきり堪能したいという方は、もちろん真夜中に一人きりで読んでください。無人の和室を背にするとより怖い […]

2016年7月6日 小説

あるとすごく助かるゲームシナリオ作成手引きです | [書評]ゲームシナリオの書き方 基礎から学ぶキャラクター・構成・テキストの秘訣

この本の読者対象者は誰? シナリオに従ったゲームを作成したいと思っている人です。なので、シナリオの無いゲーム(アクションゲームとか)は、対象外です。シナリオのあるゲームと言えば、ドラクエのようなRPGものや、アドベンチャ […]

2016年7月6日 小説

五股をかける男と怪獣のような女 | [書評]バイバイ、ブラックバード

アブドーラ・ザ・ブッチャーのような 「印象的」という言葉では足りないほどにキャラクターが印象的な物語です。 まず主人公の星野くんは五股をかけてます。そして、とある事情により〈あのバス〉でどこかへ連れて行かれてしまうため、 […]

2016年7月4日 小説

泣ける高校陸上部小説 | [書評]一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ-

本屋大賞です 三部作の小説ですが、三冊を一冊にまとめた単行本もあります。 ・第一部 イチニツイテ ・第ニ部 ヨーイ ・第三部 ドン 私は、最初試しに文庫本の第一部を買って、あまりに面白かったので、第二部、第三部と連発して […]

2016年7月4日 小説

ほんのりと心温まる短編集 | [書評]家日和

テンポの良い文章 奥田英朗氏の小説といえば、その魅力は文章のテンポの良さかと思います。難しい言い回しもなく、シンプルにその情景を伝えてくれる歯切れの良さを感じる文章です。 この小説では、じっとりとした情念や取り返しのつか […]

2016年7月3日 小説

夢野久作の「ドグラ・マグラ」が好きならおススメ | [書評]イビサ

お話は問題じゃない?? イビサを読んでいると、はじめから筆者はストーリーテリングをする気がないんだなという感触をもちます。 積極的に、お話を追って楽しむというタイプではないということです。 イビサ。その固有名詞がいつわた […]

2016年7月1日 小説

淡々とした青春小説 | [書評]わたしを離さないで

ミステリではなく 隠れ里のような奇妙な施設で生まれ育った子供たちは、やがて「提供者」となり……冒頭でほぼ語られるその提供の手段や目的は設定から想像される通りのものです。 これはミステリでもなくサスペンスでもなく、また、ど […]

2016年6月30日 小説

折口信夫の死者の書 | [書評]死者の書・身毒丸

大津皇子伝説と中将姫伝説 彼の人の眠りは、徐かに覚めて行った。 奈良時代後期、100年ほど前、持統天皇の怒りに触れ、死を賜った天武天皇の皇子、大津皇子のミイラが、古墳の中で目覚めます。彼をこの世に引き止めているのは、死の […]

2016年6月28日 小説

つながる3つのミステリー | [書評]安達ヶ原の鬼密室

話題のミステリー小説家の過去作品文庫化 第57回日本推理作家協会賞や第4回本格ミステリ大賞を受賞した『葉桜の季節に君を想うということ』で有名な作者の過去作品が、ようやく文庫化されました。標題の作品を含めて3編が収録されて […]

2016年6月26日 小説

犯罪者と断罪者の恋 | [書評]朗読者

初恋の痛手が大きすぎた ざっくり言うと、『初恋の痛手が大きすぎた』という話である。 初恋は破れるものときまっているが、それにしたって破れ方というものがある。これでもかと畳みこむように主人公ミヒャエルを追いかけてくる出来事 […]

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