2016年7月21日 小説 「神カル」ワールドの原点 | [書評]神様のカルテ0 「神様のカルテ」シリーズの前日譚 “0”のタイトルが付いていることから推察されるように、神様のカルテ3部冊の序章とも言えるものです。神様のカルテを全く読んでいない方でも読めますが、最低限神様のカルテ1巻は読んでおいた方が […]
2016年7月21日 ノンフィクションビジネス書小説 使用厳禁! 仕事で使ってはいけない10のバカ言葉 | [書評]まれに見るバカ 基本的に世の中バカばかり バカの定義は自分がバカだと思ったやつがバカです。最初から辛辣です。男はバカ。女はバカが多い。バカの子供はバカ。世の中基本的にバカばかり。バカという単語がいくつも出されています。 バカに関してまじ […]
2016年7月21日 グチをうまく聞いてあげる、4つのコツとは? | [書評]どんな人ともドギマギせずに会話がふくらむコツを集めました! 人間関係のストレスが圧倒的に減る具体的な方法のオンパレード 人間一人では生活出来ませんね。会社、プライベートなど必ず人間関係が絡んできます。その中で気の合う人がいれば、そうでない人がいます。そうでない人とのコミュニケーシ […]
2016年7月20日 マンガ・ラノベ 悪魔が身近な存在となっている世界とは… | [書評]レンズと悪魔 1巻 魔神覚醒 悪魔が普通にいるせかい 悪魔っていうと魔界にいる怖い存在。 そう思っていたのですが、この物語では悪魔は身近な存在のようです。ボールから出てくる有名ゲームのモンスターたちみたいに。 主人公のエルバは、父親そっくりの外見をし […]
2016年7月20日 小説 とても優しくて不器用な人たちの人間物語 | [書評]きらきらひかる それぞれに個性的な登場人物たちと複雑な関係性 主な登場人物は笑子、睦月、紺の3人です。 笑子はアルコール中毒で、情緒不安定な性格です。時に、突拍子もないこと言動で周囲を驚かせます。睦月は医者であり同性愛者で、彼氏がいます […]
2016年7月19日 意表を突いたGoogle検索の使い方 | [書評]Google 英文ライティング: 英語がどんどん書けるようになる本 自分の英語ライティングは正しいのか 海外の人とメールをやり取りする仕事に従事している方ならば、その英文は本当に正しいのか疑問に思うことが多いのではないかと思います。もちろんNativeクラスの方でしたら、文字通り自然に書 […]
2016年7月19日 ビジネス書人文・思想 本当に「自由な時間」を増やす為にすべき、たった1つの事| [書評]お金が教えてくれること ~マイクロ起業で自由に生きる~ 「時間」は増やせる 時間と言えば、一日24時間という決まった量が全員に割り振られています。それは当たり前のことです。しかし、この時間を増やすことができると、本書「お金が教えてくれること」の著者、家入一真さんは言います。 […]
2016年7月19日 マンガ・ラノベ 主役にならない彼の、主役の話 | [書評]戦国BASARA3 猿飛佐助の章 影がやること カプコンのアクションゲーム「戦国BASARA3」の小説化シリーズの一作で、ファンならぜひ読んでいただきたい作品のひとつです。 ライトノベルや、真田幸村などが好きな人にはざっと背景だけつかんで読んでも面白いの […]
2016年7月18日 ミャンマーが、なぜ一番ホットなビジネス市場なのか? | [書評]新聞では書かない、ミャンマーに世界が押し寄せる30の理由 アジアの「ラスト・フロンティア」ミャンマーという国 私自身、これまでミャンマーという国のイメージはかなり曖昧でした。「ネパールとタイを混ぜたような感じかな?」「政治家のアウン=サン=スーチーさん、とても頑張っているようだ […]
2016年7月18日 限界集落の農村を救った企画 | [書評]ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか? 65歳以上の住民が半数を超える限界集落、神子原地区。石川県は羽咋市にあるこの過疎の農村を救ったのは、一人の公務員だった。 羽咋市役所に勤務する地方公務員、高野誠鮮氏は、市長から神子原地区の活性化プロジェクトを任された。彼 […]
2016年7月18日 ビジネス書人文・思想 見城徹はどうやって755を作ったのか | [書評]たった一人の熱狂-仕事と人生に効く51の言葉- 今回、ご紹介したい書籍は見城徹さんの『たった一人の熱狂』です。たまたま立ち寄った書店で平積みされていたのを何気なく立ち読みしたことがキッカケで買ってみました。 気がついたら引き込まれていた 最初は買うつもりはなく、時間が […]
2016年7月17日 労働力の価値とは何か?「価値」と「使用価値」の違い | [書評]ずっと「安月給」の人の思考法 「価値」と「使用価値」の違い 突然ですが、皆さんは自動販売機に売っているペットボトルのお茶がなぜその値段で売られているのか、説明ができますか?更に言えば、自動販売機で売っているペットボトルのお茶がなぜ山頂で売っているもの […]
2016年7月17日 小説 ガリレオファンにとっては定番ストーリー展開 | [書評]禁断の魔術 おなじみガリレオシリーズ 原作は、ベストセラー作家の東野圭吾さんです。2015年に単行本「禁断の魔術」の中の第4編「猛射つ」として書かれた短編が、一冊の文庫本として改稿されたものです。 ガリレオシリーズの作品ですので、定 […]
2016年7月16日 ビットコイン、暗号技術と通貨制度の両面から学べる一冊 | [書評]暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり ビットコインとは言っていますが… タイトルに「ビットコイン」と入っているので、ビットコインをブルーバックスの物理学本のように”詳しく”メカニズムから解説しているかと思ったら間違いです。本書の「はじめに」に以下 […]
2016年7月16日 小説 あなたの心の疲れとコリをほぐす本!癒しの一冊 | [書評]ぶたぶたの甘いもの まるで水戸黄門!?衝撃から優越感へ移行する展開とは? ある日、あなたが街を歩いていると、目の前をバレーボール位のぶたのぬいぐるみが、ちょこちょこと歩きながら通り過ぎる。 あなたは天と地がひっくり返るくらいの衝撃を受けるは […]
2016年7月16日 マンガ・ラノベ暮らし・健康・子育て 痛みに触れる人間くさい物語 | [書評]鋼の錬金術師 「賢者の石」を探す旅 舞台は西洋風な異世界。小さなころから錬金術を鍛えたエルリック兄弟は亡くした母親を生き返らせようとして人体錬成を試みる。 しかし出来上がった「それ」は人の形をしていなかった。禁忌とされる人体錬成を行っ […]
2016年7月15日 ビジネス書 ユニコード作成過程の激しくて面白いバトル本 | [書評]ユニコード戦記 ─文字符号の国際標準化バトル ユニコードはみなさんお世話になってます まず、この本はIT技術者だけに向けられて作られてはいません。IT技術者以外の方も、作者の軽妙な標準化舞台の描写と多くの余談により、とても楽しめます。IT技術者ならなおのことです。文 […]
2016年7月15日 小説 人々を助けるために戦うのが勇者 | [書評]勇者、或いは化け物と呼ばれた少女(上) 勇者とはなにか 勇者が主人公の物語の場合には、魔王や怪物を倒すための冒険活劇を思い浮かべるでしょう。 このお話はいい意味で、そんな勇者の話を裏切ってくれます。なんといっても、魔王はもう倒されています。そのなかで、生き残っ […]
2016年7月15日 ビジネス書 儲かるコツは、数字の前に「センス」が必要 | [書評]さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 会計学の入口は、ごく身近な日常にひそんでいる 数学はからきしダメで、コテコテの文系である私がこの一冊を手にとった理由。それはこのキャッチなーなタイトルにありました。 「さおや~さおだけ~」と近所をトラックで周回するさおだ […]
2016年7月14日 小説 マイセン人形マニアの一生 | [書評]ウッツ男爵―ある蒐集家の物語 視点が小気味よい物語 舞台は1960年代。鉄のカーテンが張られて冷戦真っ只中の時代の一人の蒐集家の物語です。 蒐集の対象はマイセンが中心の焼き物芸術。特に人形の冷たい感触に魅入られたウッツ男爵の一人称とそれを追う人間の三 […]
2016年7月14日 コンピュータ・IT 複雑化したSpringをわかりやすく初心者向けに解説 | [書評]SpringFramework4プログラミング入門 JavaプログラマであればSpringは必須知識になったかな Java黎明期からのプログラマであれば地道にコーディングしていたアプリケーションは、Strutsが登場してからフレームワークを使用すれば良いぞ、という流れにな […]
2016年7月14日 マンガ・ラノベ 鬼虫たちの人間だったころの記憶 | [書評]エスケヱプ・スピヰド 7巻 決戦 戦い方は、人それぞれであり。また、その戦いの種類はその人たちの数だけあると感じるシリーズ最終巻です。鬼虫と甲虫たちの決戦が鬼虫・八番式≪蜉蝣≫無明の柊が時間をとめた土地落地で起きていた。 柊が死んでしまった主脳の代 […]
2016年7月13日 自分みたいに考えても良いのだと分かった | [書評]社会人大学人見知り学部 卒業見込 世界が広がる 自分は世間からはどこか違うと思う。 努力しようが、努力が実らない時はある。 周りは努力して普通に頑張って、いい結果残して、活躍して・・・ けれど、自分は周りとは違う。 頑張ろうが結果はない。 周りと同じ事を […]
2016年7月13日 人文・思想 追い求めるべきはお金ではない。一生使える武器とは | [書評]夢をかなえる「打ち出の小槌」」 お金はいらない 本書の著者、堀江貴文といえば元・株式会社ライブドアの代表取締役として一躍有名になった人物です。日本ではその名前を知らないという人の方が少ないでしょう。 本書で堀江貴文は、お金よりもなによりも大切なのが「心 […]
2016年7月13日 コンピュータ・IT人文・思想 ディープラーニングと海馬の役割について| [書評]脳・心・人工知能 数理で脳を解き明かす 人工知能は人間の能力を超えられるか? 人工知能が人間の知能を凌駕し、社会に大変革が起こる技術的特異点が2045年頃の訪れるという説があり、この説を「シンギュラリティ」と言います。 本書は、これまでの脳の分析、ニューロブー […]
2016年7月12日 日本国憲法をアイドルが勉強したら | [書評]憲法主義 安全保障関連法の是非の前にまずは憲法を知っておかないとね この本は、2016年2月にAKB48を卒業した内山奈月さんが2014年高校3年の終わりに、九州大学の憲法学者である南野森さんに憲法について2日間講義を受けた時の記 […]
2016年7月12日 ノンフィクション人文・思想暮らし・健康・子育て 夜回り先生って? | [書評]夜回り先生と夜眠れない子どもたち 敵がいる?? この本の筆者である水谷修さんは「夜回り先生」と呼ばれています。 ぼくが中学生のころ地元の中学に「夜回り先生が来る!!」とのことで噂になりましたが、あまりピンときませんでした。何をしにくるのか分からなかったか […]
2016年7月12日 素数は美しい悪魔!? | [書評]素数の音楽 素数に挑戦するヒューマンドキュメンタリー 素数は、皆さんご存知の1、2、3、5..と永遠に続く数字です。この本は、素数の魅力(というか魔力)に取り憑かれた数学者、研究者たちのドキュメンタリーです。ガウス、フェルマー、オイ […]
2016年7月11日 ビジネス書 仕事で確実に成果を出す方法を知りたいなら、この本を読め! | [書評]ラクに勝ち続ける働き方 時間と体力だけにものを言わせた働き方、していませんか? 20代や30代という年齢は、ある程度体力があり、ある程度無理がきく年齢です。 ですから、ついつい「残業を遅くまでして」とか「徹夜で仕事をして」など、体力や時間にもの […]
2016年7月11日 コンピュータ・ITビジネス書 スマホの開発・リリース・運用フェーズで把握すべき法律たち | [書評]アプリ法務ハンドブック アプリがらみの法律はいろいろだけど面白い この本は、WebアプリやiOS、Androidなどのスマホアプリなどを提供する時に考慮しないといけない法律について書かれています。著者の方たちが、IT専門の弁護士さんや、有名IT […]