2016年7月5日 マンガ・ラノベ 夜食の用意はできていますか? | [書評]異世界食堂 1 どうしようもなく腹が減る小説 料理を描写した小説を読んでいると、多かれ少なかれお腹が空くものですが、これはその中でも特段にお腹が空きます。 舞台は異世界。ライトノベルではおなじみの、いわゆるファンタジー的な異世界です。魔 […]
2016年7月4日 小説 泣ける高校陸上部小説 | [書評]一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- 本屋大賞です 三部作の小説ですが、三冊を一冊にまとめた単行本もあります。 ・第一部 イチニツイテ ・第ニ部 ヨーイ ・第三部 ドン 私は、最初試しに文庫本の第一部を買って、あまりに面白かったので、第二部、第三部と連発して […]
2016年7月4日 小説 ほんのりと心温まる短編集 | [書評]家日和 テンポの良い文章 奥田英朗氏の小説といえば、その魅力は文章のテンポの良さかと思います。難しい言い回しもなく、シンプルにその情景を伝えてくれる歯切れの良さを感じる文章です。 この小説では、じっとりとした情念や取り返しのつか […]
2016年7月4日 コンピュータ・IT 若いIT技術者にこそ知ってほしいコンピューターで革新を起こした人々 | [書評]モダン・コンピューティングの歴史 コンピューターの歴史は面白い この本は、2008年出版でして、かつ内容は2001年までのコンピューターとインターネットの歴史について書かれています。タイトルが「モダン」つまり「現代の」とも言えますが、2001年までについ […]
2016年7月3日 ビジネス書 簿記を知るために最初に読むべき本 | [書評]新装版 世界一感動する会計の本です【簿記・経理入門】 ビジネスパーソンが簿記を知るべき理由 経理担当に限らす、ビジネスパーソンなら基本的な「簿記」の考え方を知っておくべきです。「経理」については、そこまでは不要かもしれませんが、簿記は別。社会人なら、費用対効果、つまり原価に […]
2016年7月3日 小説 夢野久作の「ドグラ・マグラ」が好きならおススメ | [書評]イビサ お話は問題じゃない?? イビサを読んでいると、はじめから筆者はストーリーテリングをする気がないんだなという感触をもちます。 積極的に、お話を追って楽しむというタイプではないということです。 イビサ。その固有名詞がいつわた […]
2016年7月3日 人文・思想 やってはいけないことを避けるだけ楽々幸運体質 | [書評]やってはいけない風水—「気づいて、直す」これだけで幸運体質にガラリと変わる! これから風水を始めたい方にオススメの1冊 開運アドバイザー&カラーセラピストとしてメディアでも活躍中の「紫月香帆」さん執筆の「やってはいけない風水」では「気づいて、直す」これだけ守ればあなたもあっと言う間に幸運体質になれ […]
2016年7月2日 人文・思想 嫌われ者の徹底分析 | [書評]他人を攻撃せずにはいられない人 あなたの周りにいませんか? こんな人。 非常に自己中心的、無駄に大声を出す、他人のやる気や元気を奪う人はいませんか? 私は何度も見たことがあります。この本は、社会に害を与えている残念な人達を徹底的に分析したものです。著者 […]
2016年7月2日 ビジネス書 本当のエリートは、早く帰る! | [書評]定時帰宅。~「働きやすさ」を自分でつくる仕事術~ 帰れない原因はなにか あなたは、定時帰宅ができていますか? もしできておらず、いつもダラダラと残業をしてしまう、という状況にあるとしたら、本書はとても役に立ちます。 まず、そもそもなぜ、「帰れない」のでしょうか。 この質 […]
2016年7月1日 ビジネス書 フィンテックを実践する前にまず押さえておきたい本 | [書評]決済インフラ入門 決済インフラとは 「決済インフラ」とは、著者が定義した用語で、第1章に次のように示しています。 金融機関間の決済を集中処理する「決済システム」に加え、決済システムに入るまでにも様々な決済の段階とそのインフラがある。本書で […]
2016年7月1日 小説 淡々とした青春小説 | [書評]わたしを離さないで ミステリではなく 隠れ里のような奇妙な施設で生まれ育った子供たちは、やがて「提供者」となり……冒頭でほぼ語られるその提供の手段や目的は設定から想像される通りのものです。 これはミステリでもなくサスペンスでもなく、また、ど […]
2016年6月30日 小説 折口信夫の死者の書 | [書評]死者の書・身毒丸 大津皇子伝説と中将姫伝説 彼の人の眠りは、徐かに覚めて行った。 奈良時代後期、100年ほど前、持統天皇の怒りに触れ、死を賜った天武天皇の皇子、大津皇子のミイラが、古墳の中で目覚めます。彼をこの世に引き止めているのは、死の […]
2016年6月30日 誉田哲也の真骨頂 | [書評]幸せの条件 誉田哲也ファン必読の書 誉田哲也さんの作品は警察小説や青春小説と言った幅広さをもっています。 警察小説では「ストロベリーナイト」からはじまる姫川玲子シリーズが有名ですが、「武士道シックスティーン」をはじめとする青春小説も […]
2016年6月29日 ビジネス書人文・思想 仕事の成功の秘訣は朝型人間? | [書評]朝4時起きの仕事術―誰も知らない「朝いちばん」活用法 夜遅くまで起きるなんてナンセンス 自分の長年思っていたことを裏づけしてくれたのが、著者の「朝4時起き」の本です。 朝4時なんて早すぎる!という人でも、これからは1時間、2時間くらい早起きしてみようかな?と思えることは間違 […]
2016年6月29日 人文・思想 ホセ・ムヒカの質素の哲学 | [書評]世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉 世界を感動させたスピーチ 2012年6月、リオデジャネイロで行われた国連の会議で、南米の小さな国ウルグアイの大統領、ホセ・ムヒカのスピーチが、聴衆を深く感動させ、その言葉は世界を駆け巡りました。 貧乏な人とは、少ししか物 […]
2016年6月28日 小説 つながる3つのミステリー | [書評]安達ヶ原の鬼密室 話題のミステリー小説家の過去作品文庫化 第57回日本推理作家協会賞や第4回本格ミステリ大賞を受賞した『葉桜の季節に君を想うということ』で有名な作者の過去作品が、ようやく文庫化されました。標題の作品を含めて3編が収録されて […]
2016年6月28日 ビジネス書人文・思想 古典に学ぶ、普遍的なお金との付き合い方 | [書評]私の財産告白 お金の貯め方はシンプルなはず お金を稼ぐことは勿論大切なのですが、その後の事と言うのはなかなか難しいです。稼ぐ割には貯められないという悩みを抱える人は少なくないのではないでしょうか。 この本はシンプルにお金の貯め方、使い […]
2016年6月27日 マンガ・ラノベ 終わらせるために始める物語 | [書評]エスケヱプ・スピヰド 戦後に来る広げられる戦争 戦えないヒロインは、足手まといではなく彼女たちになりに戦ってるんだぞ、と思わせてくたヒロインがこの作品の叶葉です。 戦争から20年たち、冷凍保存から目覚めた人たちが寄り添いクラス尽天。そのなかで […]
2016年6月27日 ビジネス書 会社は、徹底的に利用しろ! | [書評]仮面社畜のススメ 会社を利用するっていう考え方、知っていますか? あなたは会社に「利用されている」人ですか? それとも会社を「利用している」人ですか? 会社に勤めている多くの方の実態は、前者の「会社に利用されている」パターンです。 会社か […]
2016年6月26日 生きたメンタルトレーニングを学べる一冊 | [書評]大道典嘉勝負を決めるメンタル力―名手に学ぶプロフェッショナル野球論 どんな分野にも生かせるメンタルコントロールの方法 大道典嘉は、巨人で代打としての長年活躍し、メジャーリーグでコーチとしての研鑽を積んだ経験を持つ選手だ。 この本が野球を志す人にとって役立つものであることは勿論、むしろそう […]
2016年6月26日 小説 犯罪者と断罪者の恋 | [書評]朗読者 初恋の痛手が大きすぎた ざっくり言うと、『初恋の痛手が大きすぎた』という話である。 初恋は破れるものときまっているが、それにしたって破れ方というものがある。これでもかと畳みこむように主人公ミヒャエルを追いかけてくる出来事 […]
2016年6月25日 小説 「じゃない方」の芥川賞作家、17歳のデビュー作 | [書評]黒冷水 粘着質な兄弟 兄弟同士、お互いの机や本棚をこっそり確認することなんて、そんなに異常なことでもないだろう……と軽い気持ちで読み始めると、その執拗さに少々ぞくりとします。 「プロの“あさり屋”」と自称する中学生の弟が、高校生 […]
2016年6月25日 小説 山田宗樹の「百年法」から日本の未来を考える | [書評]百年法 日本の近い将来を予感させる… 日本の平均寿命は世界トップクラスです。 人生80年どころか90年100年になるのも時間の問題のように思えませんか?しかしそれは単純に「寿命が延びて人生が長くなる」と言うものではあ […]
2016年6月24日 ビジネス書 「社会の常識」に思考停止していませんか? | [書評]あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。 間違った「社会の常識」 突然ですが、皆さんが勤める会社はきちんと「定時」で帰れていますか? ダラダラと残業をすることが常態化してしまってはいませんでしょうか。今、日本の会社では「まったく残業が無い」会社の方が珍しいケース […]
2016年6月24日 マンガ・ラノベ 分類はライトノベルですが…かなり深い | [書評]カラワンギ・サーガラ 完全版〈1〉密林の戦士(ラグ・カオヤイ) 分類はライトノベルになっていますが… 1995年に初出版された、一応ライトノベルに分類されるSF小説です。とは言えSFとひと言には言えないような、世界観のある小説です。 作者が自身で言っている通り、非常に力の […]
2016年6月23日 人文・思想 仏教は宗教じゃなかったんだ | [書評]心がスーッとなるブッダの言葉 たまたま書店でふと目について手にとったこの文庫本、 最初に目次のページを開いたとき、ドキッとしました。 「人生に意味などない」 この強烈かつ不可解な言葉が目に飛び込んできたからです。 は?人生に意味はないの?うそでしょう […]
2016年6月23日 小説 複雑に入り混じる感情を短編に収めたこの作品 | [書評]カフェー小品集 文庫で短編集だからこその読みやすさ 私は嶽本のばらさんの作品がもともと好きなのですが、彼の作品は1度読んだだけでは不可解に思う表現や独特すぎる感性から文章にも表れる読みにくさがある中、今回オススメさせて頂く作品は、短編な […]
2016年6月22日 マンガ・ラノベ 心に響く物語 | [書評]宇宙兄弟(1) どんな内容なの? 子供のころから兄弟そろって「宇宙飛行士になりたい」という夢をもっていた南波(なんば)兄弟。弟・日々人(ひびと)は夢を叶え、月面に立とうとしていたそのころ、兄・六太(むった)は会社をクビになっていた。六太 […]
2016年6月22日 「神=会社」の気まぐれで我々は「下流中年」になったのか | [書評]下流中年 一億総貧困化の行方 団魂ジュニア世代が大学を卒業し就職するときはバブル経済が崩壊し就職氷河期だった。 現在働き手の4割は非正規雇用となり不安定な雇用で生活せざるを得ない状況になっている。団塊ジュニア層が生きづらい社会となっている要因は何か、 […]
2016年6月21日 小説 双子たちの王国 | [書評]悪童日記 嫌な事なら何でもやる ストレスを解消するには、逆に嫌な事やストレスだと思っている事をやればいい。そんな事を書いた記事を読んだことがある。 確かに、嫌だ嫌だと避けているうちに巨大になってしまった恐怖に向き合ってみれば、なん […]