2016年6月1日 ビジネス書人文・思想 人付き合いの悩みを解消する『縦の関係』と『横の関係』の考え方とは | [書評]嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え 人の悩みの中心はいつも『対人関係』 人の悩みはすべて対人関係にある この本を読み終えて、印象に残っているフレーズです。現在も大昔も、変わらず人の悩みというのは『対人関係』にあるようですね。 一般的に考える『対人関係』とは […]
2016年5月31日 暮らし・健康・子育て 真のシンプルライフ!本当の贅沢とは? | [書評]電気代500円。贅沢な毎日 電気代500円生活を苦せず実践。アズマカナコとは? 温故知新。 この本を読んで一番最初に頭に浮かんだのはこの言葉でした。 著者のアズマカナコさんは東京農業大学在学中にある物で工夫して暮らす身の丈に合った生活の魅力に目覚め […]
2016年5月30日 人文・思想暮らし・健康・子育て 品格の無い文章が持つ4つの特徴とは? | [書評]大人の文章術 数多くの文章を紹介しながら、読者の心を引きつける文章のテクニックを紹介した書籍です。 この本を読めば、多くの方が早く文章を書きたくなるでしょう。 品格の無い文章とは? 品格の無い文章にはいくつか特徴があります。ここではそ […]
2016年5月29日 ビジネス書 信頼される怒り方。アンガーマネジメントとは? | [書評]怒る技術 苦手なことをしてストレスフリーになる 怒るのが苦手である。怒られるのも苦手である。 怒ったり怒られたりするのが大好きな人というのもなかなかにレアだから、自分はごく普通な方であろう。出来れば怒りたくないものである。 それに […]
2016年5月28日 マンガ・ラノベ 神様の悩みをのぞいてみよう | [書評]神様の御用人 主人公は、神さまの「御用人」 京都に住む1人のフリーター良彦が「御用人」となり、狐神と一緒にたくさんの日本古来の神様たちの手助けをしていく物語です。 人々はたくさんの願いを抱えていて、その願いを神社で神様にぶつける人も多 […]
2016年5月28日 マンガ・ラノベ どうして、ジョーロ君を騙して陥れようとしたの? | [書評]俺を好きなのはお前だけかよ これまでのラブコメとは何かが違う この作品はラブコメですよ。 そう言うと「どうせ普通の主人公が複数のヒロインからモテて、ハーレムを築くんだろ」とか「女の子の明らかな好意に気づかない鈍感な奴が主人公だろ」とか言われてしまい […]
2016年5月26日 人文・思想 仏教をヒントにしたストレス解消の仕方とは | [書評]諸行無常を生きる 「諦める」ことは悪いことじゃない 「努力」「根性」といった精神論が未だに根付いているこの国では、「諦める」ことをなかなか良しとしません。 しかし諦めるというのは、本当にダメなことなんでしょうか?著者のひろさちや氏はこの「 […]
2016年5月26日 人文・思想 言い訳を止めて、自分自身の可能性を広げる | [書評]本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 本音で生きないデメリット 世の中には本音で生きられない方がいます。 職場で上司や同僚に言いたい事を言えずに我慢している方が大勢いるのです。 今の日本に、本音を言ったくらいで解雇されるような会社はどこにも存在しない。 同僚 […]
2016年5月25日 小説 鍵のかかった小説 | [書評]解錠師 いくつもの鍵 幾重にも鍵がかかっているような小説である。 最初はどう捉えていいのか解らない。それにもかかわらず、本を投げ出してしまえない。魅力的だ。1つ解いたかと思ったら、また次の鍵である。 いつ最後まで行けるのかとこち […]
2016年5月24日 人文・思想小説 文章を書くの一番大事なのは語彙ではなく○○だ | [書評]文は一行目から書かなくていい - 検索、コピペ時代の文章術 まとまった文章を書く必要に迫られたとき、1番ハードルに感じることは何ですか? 色々あると思いますが、「初めの1文が浮かばず、書き始められない」と悩む方も多いんじゃないでしょうか?企画書やレポートなど、書かなければいけない […]
2016年5月24日 ビジネス書人文・思想 はさみとのりでレポートを書く方法 | [書評]考える技術・書く技術 若い人にも読みやすい、文書術の入門書 文章の構成、書き方・・・などについて、読み進んでいくうちに知らず知らずのうちに身につく、文書術の入門書です。 なによりも、文章を書くことに自信がつきます。このような本はまれです。とい […]
2016年5月23日 人文・思想 メールでの売り言葉に買い言葉。不毛な言い争いを防ぐには? | [書評]「伝わる文章」が書ける作文の技術 名文記者が教える65のコツ 漠然とした文章の悩みに答えてくれた “どうも伝えたいことが伝わらない気がする”と感じていました。 メールで人に文章を送る時は特にです。言いたいことはそんなに多くは無いけれど、その言いたいことにたど […]
2016年5月23日 人文・思想 人をほめるとき、禁止ワードに加える”3つのポイント”とは | [書評]語彙力こそが教養である 語彙力で判断される人の評価!? 会社の上司と仕事をする時に、上司から「この部下は教養レベルが低いな」と思われる事があります。 それは語彙力が低くて、ワンパターンな文章を書く場合です。 上司に出すレポートの末尾が「頑張りま […]
2016年5月22日 ビジネス書 サービス業界主流の日本で、本当に勝ち残れるホワイト企業とは | [書評]ホワイト企業 サービス業化する日本の人材育成戦略 身を持って味わったブラック企業の恐ろしさ 近年大きな社会問題にもなっている「ブラック企業」。 言うまでもなく、人材を大量に採用し、過酷な環境で使い潰す企業を指す言葉です。 私はかつて、ブラック偏差値ランキングでも偏差値7 […]
2016年5月21日 ノンフィクションビジネス書人文・思想小説 吉本隆明は悪人である | [書評]悪人正機 「家族」ってなんだ?規制フリーな談話 ご近所のおじさんが気が置けない相手に話すような内容は、テレビやメディアの上では滅多に聴けない。もしおじさんがテレビに出ることになったとしても、『配慮の結果』、それはきっとほとんどタテ […]
2016年5月20日 マンガ・ラノベ 1巻でやめちゃもったいない!ゾンビ漫画の傑作 | [書評]アイアムアヒーロー 1 丁寧な描写がすごい! このアイアムアヒーロー、35歳の漫画アシスタントの鈴木英雄がいきなり周りがゾンビだらけになってしまい襲われる、といういわゆるパニックホラーものなのですがそこへ至るまでの丁寧な描写が素晴らしいです。 […]
2016年5月19日 マンガ・ラノベ 読書とは食事である | [書評]“文学少女”と死にたがりの道化 本が大好きな『文学少女』の特異な食生活 読書とは食事である。 読めば血肉となって自分の思考の中に取り込まれ、それと知らぬうちに自分そのものになっている。中には受けつけなくて早々にもどしてしまう異物も、消化できなくて排出さ […]
2016年5月18日 小説 推理小説の傑作。予想がつかなかった真犯人の姿とは | [書評]そして誰もいなくなった 第二次大戦の前に書かれた推理小説の傑作 この作品はイギリスの作家アガサ・クリスティが1939年に発表した推理小説です。 物語の舞台となる兵隊島は、実際にクリスティが居住していた土地の近くにあった島を参考としているそうです […]
2016年5月17日 小説 “意味を問い続けること”の意味 | [書評]冷血(上) 高村薫の世界観に漂う嫌悪感と高揚感 冷血は単行本の上下巻600pに及ぶ長編小説で、「マークスの山」から続く合田刑事シリーズの4作目。 シリーズ以外にも「新シア王」「太陽を曳く馬」に合田刑事は登場していたのですが、がっつり […]
2016年5月16日 マンガ・ラノベ 作品から透けて見える「表現の自由」に対する想い | [書評]図書館戦争 「メディア良化法」という言論弾圧 1988年、昭和の終わりに、人権を侵害する表現を規制するために「メディア良化法」が制定されたという設定の元で平成とは違った「正化」という年号をもつもうひとつの現代の話です。 図書をはじめ […]
2016年5月15日 小説 数学や物理よりも愛がテーマの「容疑者Xの献身」 | [書評]容疑者Xの献身 テレビでの再放送を見て、あらためて読んでみました。 本では容疑者Xは映画の堤真一よりももっと冴えない人物として描かれています。 天才数学者対天才物理学者 今回の作品においては湯川先生の専門の物理の知識はあまりでてきません […]
2016年5月15日 コンピュータ・ITビジネス書 やっと見つけた! 海外移住の夢をかなえる方法 | [書評]満員電車にサヨナラする方法 ~時間と場所にとらわれない新しい働き方~ 『満員電車にサヨナラする方法』は、海外移住の夢をかなえる道を示してくれました。この本が教えてくれたのは、時間と場所にとらわれない働き方、クラウドソーシングを使った新しい働き方です。 海外に移住してみたいというあなた、都会 […]
2016年5月14日 小説 絵本で読める哲学書!? | [書評]葉っぱのフレディ―いのちの旅 確かに名作絵本 葉っぱのフレディーは、いわゆる名作絵本として有名ですので認知度は高いです。 しかし、低年齢層向けの絵本ということもあり、小さいお子さんでもいなければまだ手にとってまだ読んだ事がない方も多いはずです。 強 […]
2016年5月13日 ビジネス書人文・思想 ザ・チェンジ、引き寄せの法則の読者におススメ。夢実現の具体的な方法とは? | [書評]幸せな宝地図であなたの夢がかなう―きっと! 今日から人生が変わる 潜在意識に刺激をする方法とは 良く言われる、自己啓発本の代表的な方法が書かれた本です。 昔、アメリカで一台ムーブメントを起こした、ザ・チェンジや引き寄せの法則に近いです。非科学的な考え方ですが、潜在意識に重きを置き、潜在 […]
2016年5月13日 マンガ・ラノベ ヒロインが何度もスクラップ状態にされるラブコメ!? | [書評]ちこたん、こわれる(1) この漫画は、全く声を出さない宮原チコの声を、主人公である桜坂亮平が聞いたことによって、興味を持ってしまうところから始まります。 しかしこのチコには秘密があり、実は大量に製造されているクローンのようなロボットであることが後 […]
2016年5月12日 マンガ・ラノベ 新たな仲間を迎えて飛翔する青道高校 | [書評]ダイヤのA act2(2) センバツが終わって 第84回選抜高校野球大会準々決勝対巨摩大藤巻高校に0-2で敗れた青道高校は、戻ってきて早々に春の大会が待っています。皆は休む間もなく着替えて練習に向かいます。 甲子園で活躍できた人、思った活躍ができな […]
2016年5月12日 小説 ジャニーズ初の作家が贈る、程良く読みやすい佳作 | [書評]傘をもたない蟻たちは アイドルが作家デビューした理由 6つの独立した物語からなる短編集。著書はジャニーズのグループであるNEWSのメンバー・加藤シゲアキ。 特に男性は彼の存在自体知らないかもしれません。NEWSといえば山Pが脱退したグループ、 […]
2016年5月11日 マンガ・ラノベ [書評]ワンピース80巻 ルフィが大海賊化していく姿が面白い 今までは海賊王になると言っておきながら、こんな少数精鋭で勝ち続けるのかと内心思っていました。もちろんトラファルガー・ローが仲間になった段階で少しは強力な仲間が増えたけれどそれでも全然… […]
2016年5月10日 マンガ・ラノベ ダーツ好きなら必読のマンガ | [書評]エンバンメイズ(4) 新たな死闘の始まり エンバンメイズ4巻では主人公烏丸徨に新たな刺客が襲い掛かります。 今までの展開とは異なり、金のメダルを巡る争奪戦が繰り広げられることになるわけですが、その相手として出てきたのが志道 都という凄腕のダー […]
2016年5月10日 小説 地方都市で生きる閉塞感。どこへも行けない私たち | [書評]アズミ・ハルコは行方不明 地方都市で生きる閉塞感 著者の山内マリコはデビュー作『ここは退屈迎えに来て』でも、地方都市を生きる者のリアルを描いて話題になっていた。 描かれる地方都市は大型ショッピングモールやファストフード店など、チェーン店は充実して […]