2016年4月30日 ビジネス書人文・思想 悩める自分の人生を大きく一変させてくれた思い出深き本 | [書評]人間を考える 松下幸之助が語る”自分がこの世に生まれた意義” 常に生成発展している宇宙世界において、人は生きとし生ける者の中で最高に位置する存在である。それが故に正しく力を使い、全ての生命を幸福にする義務がある […]
2016年4月29日 小説 小説を読む楽しさを堪能したいなら 佐藤正午のススメ | [書評]取り扱い注意 物語る才能の素晴らしさ 佐藤正午という作家を知っていますか? タイムパラドックスをモチーフにした「Y」や、ガールフレンドの失踪から物語が始まる「ジャンプ」はネプチューンの原田泰造主演で映画化もされベストセラーになったので […]
2016年4月28日 マンガ・ラノベ もっともらしい理屈と重さと暗さがたまらない 亜人7巻 | [書評]亜人(7) 人気SFアクション最新刊 わたしは、TVアニメでこの亜人を初めて内容を知り、その衝撃的な面白さに惹かれて、1巻から一気読みしてしまいました。 本刊は、その人気コミックの亜人の最新刊となります。衝撃的なほどの面白さという点 […]
2016年4月27日 小説 東欧についての知識皆無でも楽しめる!宝塚で上演もされた「プラハの春」 | [書評]プラハの春〈上〉 アラブの春とプラハの春 「アラブの春」が広がりを見せたのは2010~2012年のこと。独裁政治が続々倒され民主化の波が広がることが期待されたが、現状はISの台頭による大規模テロや難民問題とアラブ諸国の平和は一向に見えてこ […]
2016年4月26日 小説 超人的能力を持ちながら、無力さを痛感する理由とは? | [書評]無痛 ドラマとの違いを見つける楽しみ この無痛は西島秀俊主演でドラマ化されていた。 そのドラマを見たのがきっかけで本を手にとった。最初に本を目にしたときは少し厚みがあったため途中で挫折しないかと躊躇したが、その思いは杞憂であっ […]
2016年4月25日 つらい勉強は不要! 無理なく楽しく英語を身につける多読3原則 | [書評]快読100万語! ペーパーバックへの道 本書は、外国語学習に対する私の見方を根本的に変えてくれました。 実用的な英語(いや、それ以外の外国語でも!)を身につけたい方、ぜひこの本を手にとって、多読を始めてみてください。数ヶ月後には見違えるように上達していますよ。 […]
2016年4月24日 小説 人間の愚かさが「憎むべきもの」から「愛おしいもの」に変わる本 | [書評] ハツカネズミと人間 人生における不条理との向き合い方 人生において不条理は受け入れがたいものです。 手に入らなければ腹が立つし、失敗はしたくない。描いた理想は実現しなければ意味がない。そんな風に考えていた私にとって、この本との出会いは視野を […]
2016年4月23日 小説 想像もしなかった「宇宙から飛来した地球人」の物語で価値観が変わる | [書評]星を継ぐもの 複雑なパズルが完成する快感 「そう、今さら言うまでもなく、謎は解かれた。文字通り、人間は空から降って湧いたのだよ」p288 従来からSF小説は手にとっていましたが、複雑な全体のパズルがひとつの絵として最終的に完成するまで […]
2016年4月22日 ビジネス書 システムを理解するとは、問題の解決方法も理解することである | [書評]世界はシステムで動く 本書は、システムダイナミクスの考えに基づいた思考法や考え方について書かれた書籍です。システムダイナミクスは1960年代にアメリカのマサチューセッツ工科大学で研究が始まったシステム理論です。 物事を要素だけで見るのではなく […]
2016年4月21日 ビジネス書 TEDトーク 世界最高のプレゼン術 人を惹きつけるプレゼンテーションの方法について、具体的かつ包括的に紹介されています。 前半ではプレゼンテーションの内容に関するチョイスなどが説明されていて、後半ではジェスチャーのことや、スライドの使い方まで説明されていま […]
2016年4月20日 コンピュータ・ITビジネス書 リモートチームでうまくいく マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイル リモートワークとは、オフィスに通勤しなくても働く事ができるスタイルのことで、自分の好きな場所で自由に働ける事が魅力となっています。自由業とは異なり、特定の企業に所属しているので、安定性が得られるわけです。 著者は、「納品 […]
2016年4月19日 コンピュータ・ITサイエンスビジネス書 ソーシャル物理学:「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学 膨大なビッグデータの解析により、社会や個人に対して集合知が及ぼす影響について、独自の視点で分析した書籍です。 ある人が、新しい習慣を身につけるかどうかの蓋然性は、すでにその習慣を身につけている人とどれぐらい交わるのかとい […]
2016年4月18日 ノンフィクション人文・思想 20代で隠居 週休5日の快適生活 筆者にとって、贅沢は遠くの友人のようなものだと言います。 彼は「隠居」を選択する事で、一般社会から離れて暮らしていると言えます。ホームレスのように世捨て人とならないのがポイントで、都会に蔓延る誘惑から意識的に遠ざかる事で […]
2016年4月17日 サイエンス 幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 社会全体としての幸せさを向上させるために、地位財より非地位財を重視することで、幸福度が高くなるという人類に役立つ幸福追求が、学問として体系的に説かれてます。 地位財とは社会的地位や年収のことで、非地位財とは健康や心のやす […]
2016年4月16日 人文・思想 持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない この本は、現代社会でどう幸せを感じることができるのかを示すハウツー本です。 モノがあふれた現代社会で、「モノを過度に持たない」「お金を過度に持たない」という考え方は、よく目にするものです。モノや金銭への欲望を満たすだけで […]
2016年4月15日 コンピュータ・ITサイエンス アンドロイドは人間になれるか テレビで人気のマツコ・デラックスをモデルとしたアンドロイドですが、リアルさを追求するための毛穴が20万個も付いています。 その生みの親が、「世界を変える8人の天才」にも選出された、ロボット工学の第一人者である石黒浩氏です […]
2016年4月14日 コンピュータ・ITビジネス書 人工知能×ビッグデータが「人事」を変える スポーツの世界でもデータを活用するようになっていますが、ビジネスの世界でも確実にその傾向は強まっています。 物事に対する視点の多様性を考えさせてくれる良書であることは間違いないものです。 そしてプログラマもSEも、そのビ […]
2016年4月13日 小さな天才になるための46のルール この書籍はいわゆる啓発本の一種であり、SEやプログラマだけではないのですが主に創造的な仕事をする上でどのように考えればいいのか、どのように行動すればいいのかというノウハウを知ることが出来るようになっている格言集とも言える […]
2016年4月12日 コンピュータ・ITビジネス書 チームのことだけ、考えた。 サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったか チームワークを勉強するにあたってこの本を読みました。 やはりチームワークと呼ばれるものは仕事する上で特に重要でそれぞれが十分なポテンシャルを発揮するための方法がこの本には書いてありました。同じレベルの人間や性格の人間ばか […]
2016年4月11日 ビジネス書 10年後、生き残る理系の条件 この本は、理系の道をこのまま進むかどうか不安を感じてしまっている理系学生にいい本だと思います。 私は、新聞にこの本の書評が掲載されいてるのを読んで、購入してみました。かくいう私は、大学の工学部に籍を置く身で、卒業後の進路 […]
2016年4月10日 コンピュータ・ITサイエンス 人工知能ブームも良いけど、そもそも”人間”とは何なのか? | [書評]どうすれば「人」を創れるか: アンドロイドになった私 実際の人の思考と、人工知能の違いって何でしょうか? この本の書評を書くにあたって、AI (Artificial Inteligence) に関する文献を調べてみましたが、どれも専門用語の羅列で判りやすい本がありませんでし […]
2016年4月9日 コンピュータ・ITサイエンスビジネス書 SE/プログラマを目指す学生へ具体的な業務内容の案内 | [書評]この1冊ですべてわかる SEの基本 システムエンジニアとプログラマの違いは何でしょうか? システムエンジニアというお仕事は、システムの設計や開発、テストを手掛けるという業務内容です。プログラマーと同一に考えられることが多いのですが、プログラマーとは異なりま […]
2016年4月8日 コンピュータ・IT 女子大生と学ぶAI | [書評]人工知能は私たちを滅ぼすのか 計算機が神になる100年の物語 コンピューターが進化することによって、さまざまな問題が解決される一方で新たな問題も発生していき、過去から未来までの物語が綴られており、人工知能が独自に進化していき、その先に何が待っているのか、とても興味が湧く内容と言えま […]
2016年4月7日 人文・思想 時間の切り売りする仕事からの脱却 | [書評]しないことリスト プログラマとして業務を行っている中で、日々、目先の作業に追われていませんか? 人によっては自分の価値観を否定されると拒絶反応を示す人もいますが、毎日の忙しさに埋没して行き場を失った人にとっては助けにもなる本です。 とかく […]
2016年4月6日 ビジネス書 コミュ障の生きる道 | [書評]話しかけなくていい! 会話術 エンジニアは、コミュニケーション能力が低くても、スキルさえ高ければやっていけるのでしょうか? 技術者はとかくコミュニケーションを苦手とする人が多く、自分の世界にこもって自らの技術力を高めることに喜びを見出すタイプが多いで […]
2016年4月5日 サイエンス 原子の隙間を光は通り抜けないの? | [書評]人類を変えた素晴らしき10の材料: その内なる宇宙を探険する 原子と原子の間には隙間が空いているにも関わらず、なぜその隙間を光は通り抜けないのでしょうか? 一見エンジニアとは無縁に思える素材(マテリアル)についての書籍ですが、異なるジャンルの書籍を読むことは物事を別の視点から見るた […]
2016年4月4日 コンピュータ・ITビジネス書 エンジニアの強味”観察力スキル”で、対立を乗り切れ | [書評]ITエンジニアとして生き残るための「対人力」の高め方 あなたに足りないのは「察する力」だった! ITエンジニアは、何故コミュニケーション能力が不足と言われているのでしょうか? 本書では、想像する力と観察する力が足りていないと説明しており、それが本のタイトルでもある”察する力”です。 仕事をし […]
2016年4月3日 ノンフィクション人文・思想 間違った道を一心不乱に走ってない? | [書評]はたらかないで、たらふく食べたい 「生の負債」からの解放宣言 ハードな仕事に埋没して本当に幸せな人生と言えるのか、あるいは将来幸せを手に入れることができるのか、働き方について考えたことはありますか? 人には様々な価値観があり、それによって物事に対する意見や感情などが定まるものです。 […]
2016年4月2日 コンピュータ・IT 売れるゲームデザインの因数分解 | [書評]組み立て×分解! ゲームデザイン ―ゲームが変わる「ルール」のパワー ゲームプログラマにのは、いかにヒットするゲームデザインを行えるか?ということが求められます。 スマートフォンに向けたソーシャルゲームの人気は不動のものとなり、その開発のためのプログラマやSEが不足しています。そのような中 […]
2016年4月1日 コンピュータ・IT この書評はひどい… どうしてこうなった? | [書評]イラストで学ぶ ディープラーニング ステムエンジニアを目指している方にとても重宝する書物です。 多くの方々がシステムエンジニアというお仕事に関して具体的に書きたくなる理由がわかるほど、詳しく書かれています。中でも、多くのスペースを確保して書かれていたのが、 […]